Friday, December 18, 2009

イタリアから

12/6〜1週間イタリアに行ってきました。

インポートのサンプリングです。

ミラノの飯原社長のアテンドのお陰さまで、無事にサンプリングも終えました。
タイトなスケジュールの中、本当にありがとうございました。


わたしは、この時期にヨーロッパに行くのは初めてでした。

そう、シーズンはクリスマスなのです。

どんな田舎に行っても家の中にはクリスマスツリーがあったり、そとにキレイなイルミネーションがあったりと、
とても美しかったです。

言葉にできない感動と、インスピレーションをたくさん頂きました。

いま、丁度VALEURのサンプルセイサク中なので、何かのエッセンスでちりばめられることでしょう。
自分でもまだ予測出来ない仕上がりのものもたくさんあり、これからチクチクしながら、気持ちのおもむくままにサンプルを
つくって行こうと思っています。

自分でも楽しみです。


スタートは1/23からのパリのプルミエール。
残された時間で、精一杯『好き』を表現します。

気に入って頂けるとうれしいのですが。

では!!

Thursday, November 19, 2009

イベント

11月21(土),22日(日)の二日間、フクオカの直営店のIvoryにてワークショップを行います!!
一緒に簡単なアクセや小物をチクチク編んで、縫って出来上がったものをお持ち帰りいただけます。

苦手な人も、好きな人も、みんなでおしゃべりしながら行うのはきっと楽しいです☆

皆さん是非遊びにきてくださいね。



日時/
21日(土) 14〜16時と18〜20時

22日(日) 15〜17時 


さらに22日(日)は閉店後、福岡在住の“Beat Noir”さんの
ライブも予定しています。



詳しくはお店のスタッフに問い合わせを!!


Ivory
092 714 2889


では、お会い出来る事を楽しみにしていま〜す!!

FUDGE 12月号

今、店頭にて発売中のFUDGEにVALEURが掲載されています。






アトリエの雰囲気、仲間の事等の取材風景が!

こんな感じで私たちやってます☆

この撮影中、みんな不自然な感じで、どうやれば自然に見えるのかを頑張って、結果がそれです!!

どうですかみんなすっごく自然でしょう(笑)









この紙面には写っていないたくさんの人たちにも支えられて、今があります。

みなさん、今までありがとうございます!
そしてこれからもよろしくお願いします!!!

チサキノリコ

Tuesday, November 10, 2009

こんにちは

日々、更新の事が頭にすみにありながら、なかなかしていませんでした。

お久しぶりです。
jumbleの方では携帯からの投稿が可能で(きっとこれも出来るんでしょうけどね、、、)出勤時の電車の中や帰りに少しこまめにしています。と、言い訳しながらのスタート(笑)


色々ありました。

展示会が全て終わって、広島の『たねまき』さんでのイベントも終わって、中国行って、お誕生会していただきて、なんだかんだとありました。

たねまきさんでのイベントは、もう最高に楽しかったです!!
石川オーナーはじめスタッフの皆さん、お友達もすごーく愉快な方達で、ですからそこにいらっしゃるお客様も同じような空気の方達で、とてもあたたかく迎えてくださいました。
これまで帽子作りをやってきてよかったなぁとしみじみ思いました。

好きなものを通してたくさんの方達と繋がれた実感は何事にも代え難いです。

オーナーの仕事に対する思い、スタッフさんに対する思い、お客様に対する思い、すべてがまっすぐで熱くて、優しいものでした。

こんな素敵な方達に支えてもらっている私は幸せ者です。

この経験はきっと次のもの作りに生きてきます!!

本当にありがとうございました。



次のと言えば、いま、春夏の生産をしながら、1月末のプルミエールに向けて生地の作り込みをはじめました。

生地をオリジナルでつくる事で仕上げたいイメージにより近いものがつくれます。
最初のステップです。

よく考えて、慎重に。

来年の秋冬ものです。

あ〜早いものです。もう来年の冬。

何かをはじめる前の嵐の前の静けさみたいなかんじ。

もうしばらく自分と向き合ってもやもやっとむくむくっと熱くなる感情を待ちます。

これがいつもの心の動きです。


これからまた、はじまるのですね〜、未知のデザイン、不安と期待、自分次第!!

張り切っていきます〜☆

Sunday, September 27, 2009

ひさびさに

こんにちは☆

メールをくださった方々ありがとうございます。
御陰さまで元気にしています!

いつもありがとうございます。

シルバーウィークも普通なら嬉しい休みなのでしょうが、この時期にこんなに国の休みがあると困った。。。
とおもいつつ、あれやこれやしていたらあっという間に過ぎてしまっていました。


で、明日からヨーロッパツアーに行ってきます。

まずはミラノ。
whiteという展示会にいき、ZACCAさんで行って頂いているVALEURの展示会にももちろん行ってきます。
イタリアのお客様からどういう反応をいただいているのか、楽しみです。不安もありますが、もう作ってしまったものだから
今更ジタバタしてもしょうがない、自信をもって行ってきます!

もう何回も同じ事をやっているのに、毎回、やっぱり緊張するものです。
作っているときは『いい!これ素敵〜!』とか一人でも盛り上がったりしながら、ミシンに向かっています(笑)
作るときは孤独であるが故、見せるのが楽しみでもあります。

すぐに、『見てみて〜!』と言いたくなります(笑)
出来たからと言ってこのテンションでいきなり来られると、困りますよね。
きっとスタッフも盛り上がってるな〜と思っているのでしょう(笑)

たまに私以上にスタッフの方がもっと盛り上がることがあって、その時はやっぱり照れくさかったりします。
ありがとう!って思いますね、ありがたい!

で、話しはそれましたが、ミラノの後は初めてベルギーへ行ってきます。
お店(Ivory)の商品の仕入れです。
valeurの商品も仕入れて下さっているBelleroseというブランドです。

9月のpremiereにも来て下さって、たくさんの仕入れをして下さいました。
いつもボスであるパパ、ママ、息子さんの3人いらっしゃいますが、それはそれはカッコいい!!

そんな方達のいるベルギー、どんな国なのか楽しみです。
色、空気のおもさ、人の表情、食べ物、たくさん見て感じてこようと思います。


で、そのあとはパリに入ってプルミエールに出展してきます。
海外展はこれで終わりです。
今回はチュールリーなので、テントの中での開催です。

こじんまりとした空間の中に世界中からモノ作りをする人たちが持ち寄った、熱の入ったモノたちが集まります。
そこに、何かいいものがないかと、世界中からバイヤーさん達が来てくれます。

作る人と買う人

この中はすごい熱気です。

たまに停電しますが、復旧するとどこからとなく歓声と拍手が起こったりして、なんだか、そんな些細な事でも、ここは
日本じゃないな〜と思ったりします。


7日に戻ってきます。

で、10日は広島へ!
お客様の『たねまき』さんのはからいでイベントをする事になっています。
帽子座談会的な(笑)

カメラマンさんに依頼してポスターまでつくって下さっていて、びっくり!!
仕上がりも素敵でした。

だからなおさら、私でいいのか。。。と(笑)

でも、あまりエンドユーザーのかたとお話しする事がないので楽しみです。
50名限定で会場を貸し切ってのものときき、さらにびっくりな私でした。

とにかく明るくてパワフルな石川オーナーの情熱をひしひしと感じている、今日この頃です。

『盛り上がりますから〜、ぜったい楽しいですよ〜。お客さんもみんないい人たちですから〜』とニコニコの笑顔には、これまでつちかってきた経験からくる確かな自信が垣間見えて、カッコいい人だな〜と思いました。
本当に素敵なオーナーで、きっとお店のお客さんもこの人柄とパワーに吸い寄せられているのだろうと思います。


オーナー、たのしみにしています☆
よろしくおねがいします。


その後、13日からは福岡のスタイルスペック様にお邪魔します!
このフクオカ展で展示会ツアーは終わります。

さ、これからも楽しみ満載のスケジュール、気合いいれて楽しんでいきますよ〜☆


みなさま、各地でお会い出来る事楽しみにしています!!

では〜。


*出張中はJUMBLのHPのブログにてお会いしましょう〜!
http://www.jumble-tokyo.com/

Saturday, September 19, 2009

夏の日に

まだ暑い日射しの頃にフクオカのAMBIENTEのみきちゃんとラマパコの小沢リカちゃんと関ちゃんで月島もんじゃにいった時の事を
今更ながら思い出しました。

おいしいおいしいって言いながら、値段見てびっくり!
もんじゃってイメージ的に手軽な食べ物かと思い気や。

もんじゃは儲かるに違いないと、うなずくの4人でした。(そう簡単にはいかないでしょうが。。。)

その日の夜はうちにお泊まりで追悼マイケルジャクソンでDVD見て、夜中に同じタイミングでお腹がすいたと意見が一致して
もう電気も消して寝る体制だったけど、すんなり起きて夜中にラーメンつくって食べてしまいました。

そう、何でしょうか夜中のラーメンってすっごい悪い事してる気分になって、でもそれがまたみんなでやってるから楽しくて☆


部屋一杯に布団やらヨガマットやらクッションやらを広げて、どこで寝てもいいようにして、
『あーお腹いっぱい』といいながら眠りにつきました。
たしか5時前のはなし。夜中と言うかもう明け方ですね。

そんなこんなで少し寝て、朝は近所のパン屋さんにいき、焼きたてパンをいただき、百日紅(サルスベリ)の木が好きだと
意見が一致し、どうでもいい話しもたくさんしました。

そんな事を思い出して。

また楽しいことしましょう!!

みきちゃんのいる福岡のambienteさんは素敵なお店です。
お近くの方は是非覗いてみてください。

いつもふにゃふにゃ笑ってるみきちゃんがいますよ☆(写真左)
小沢リカちゃん(右)のポストカードは青山のスパイラルマーケットとワタリウム美術館で買えます☆

Friday, September 18, 2009

揺れる、ゆらりゆらり

いつもの朝に
いつもどおりにコップ一杯の水を飲んで

ぐ〜んと背伸び

何だか空っぽ

見える世界がまぶしくない

空気のオトが聞こえない



何だこれ

とりあえずベランダの植物に水を

赤が勢い良く飛び込んできた

ふ〜ん


なるほど


これからまたためる時期なのです

そう。

Wednesday, September 16, 2009

10年 東京人

思えば東京に来て10年目になります。

トウキョウ

唐津のくんち並に毎日人が大勢な地下鉄、マチ。

最初はびっくりして、人の流れによって気分が悪くなっていました。

そんなとこに10年もいるだなんて!!!

いろんなところからいろんな事情でやってきてみんなが暮らしているマチ。

この10年、何やってきたんだっけってフト思ったりしました。

高校生から寮生活で親元を離れたから、家族とはなれて暮らして20年弱。
離れてる時間の方が長いんだな〜、なんて。

そんな事を思ったりしています。









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Tuesday, September 15, 2009

展示会シーズン。サンプルできました☆

久々の更新です!

最後の更新のタイトルが『しわ』って(笑)

毎回サンプル作る前の気持ちにすこ〜しばかり余裕がある時期、セイサク日記的なものを更新しようと思うのですが、
実際にその時期になるとどうもそっちにかかりっきりになってしまいます。

すみません!

9月のプルミエールも無事に終わり、国内展JUMBLEも終わりました。
来て下さったお客様、展示会に力をかしてくださった方々本当にありがとうございました。
わたしは本当にいい人たちに囲まれて、いい環境でモノ作りをさせてもらっているなぁとつくづく思います。
ありがとうございます、みんな!!

こんな大きな喜びをもって日々暮らせるなんて幸せ者だと思います。
これを得る為には少しの寝不足ぐらい、なんのそのですね。

あの、GREVIさんでさえ、展示会の直前までサンプル作ってるって言っていました。
なら、わたしなんてもっと頑張らないと、到底同じ土俵にはあがれません!

あきらめずに信じてやる事。

そのくらいしか私には出来ませんが、とにかくイロイロ思い悩んで止まっている時間があるなら、まずやってみる事。
そんな事を繰り返しながらやっています。


これからまだ、ミラノ、パリ、フクオカと展示会は続きます。
健康第一、インフルエンザにかからないように気を付けて行ってきます!!

お会い出来るのを楽しみにしています






ボンジュール♪
パリィ☆




プルミエールの会場
お天気にも恵まれました






新規のお客様と、さいちゃん。
パチリ、撮影会!

それを後ろからパチリ。






毎回すてきなイタリアのおきゃくさん 
結構もうベテランの年齢でしょうが、この雰囲気♪
素敵すぎる!!
特に奥様の、ルーズだけど計算され尽くした着こなしのセンスが好きでした。









スイスのお客様。
今回初めてダンナ様にもお会い出来て嬉しかったです。
だんな様は日本でも有名なバッグのメーカーのMDのマネージャーだそうで、日本の事をとても良くご存知でした。
日本とスイスの感覚は似てるって。
人との距離感や、感受性、緻密さ、礼儀を重んじるところとか。

働き過ぎちゃ行けないよって言われました(笑)


みなさん、オーダー頂いた分はしっかりと責任もって作らせて頂きます!
楽しみにしていてください☆

ありがとうございました!!

チサキノリコ









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Saturday, August 08, 2009

しわ

当然、歳を重ねる毎にシワができてきます。

表情のクセが残ります。

いっつも難しそうにして、険しい表情の人は『縦のシワ』
眉間のしわがそれ。

いっつも笑って、まあるい表情の人は『丸いシワ』
頬に出来るシワがそれ
目の周りのシワも笑うと丸い

ジェーンバーキンは丸いシワの女性って、言ってました。

確かに。

生き方が出る顔のシワ。

やばいやばい、気をつけねば☆

小旅行

先日、奈良に行ってきました。
突然、思い立って。
しかも夜行バスで。

大三輪(大神)神社。

そこで出逢った老夫婦とお話をした時に
おばあちゃんが、
『ここに来て、神さんにまいって、良くなってるのかはわからへんのよ。ただね、ずっとこうやって毎月
来れるいう事がありがたい』って。

もう10年間毎月2人で月に1回こうやってお参りに来るのだそうです。

『人間、心上手がいちばんや』と。

『お嬢さんも、心上手に生きたらよろし』

深い。

そして、とってもありがたいお話。

『こころじょうず』

その通りだと思いました。

ありがとうございました。

ふらっと行った旅先でもこんなにいい出逢いがあると本当に行って良かったと思います。

三輪のそうめんやのおばちゃん、傘をかしてくれた道具やのおじちゃん、12歳の男の子真琴くん、待っててくれた車掌さん、
親切に道を教えてくれた地元の高校生。みなさんありがとうございました。

Thursday, August 06, 2009

愛おしい人へ

太陽をのみこむ

甘いジェラートを流し込む

すすめ

愛おしい人



まぶしそうに笑う

わざとらしくやって見せる

だまっている

飛んで行け

愛おしい人


風邪は引かないように

転んでも大丈夫

いつまでも

愛しい人へ

海の上をただよう 

ちょっとだけ違う世界
きらめいて見えた

興味を持って覗いてみた

海の上を行くあてもなく
どこに向かうのかもわからないことが

わたしにはとてもふかくて

確実なヒカリも見えなくて
手探りでもなにも触れなくて

やっぱり

ちがった

これでいいんだ

海の上にはいづれ
きっと光もさすし

好きなものはそうそう簡単にはかわらないものです

どんなときもそうなのです

月は知っています

今日は満月

もう

8月になってしまいました!!

あ〜、もう1ヶ月を切ってしまった〜。

毎年この時期、こんな感じなのでは?!

ここのところ、生地とにらめっこしています。
触って、切って、縫って。

(オリジナルの布が織り上がってきましたが、すっごくかわいい!!)


まだまだこれから続きます。
ふぅ〜、間に合うのか、わたし。
いやいや、間にあわせます☆

この前、お客様からのリクエストでフェアー用の帽子も作ることにして、それ自体は楽しいのですが、
カタログ撮影用のサンプルがまだ出来ていない!

『森のパーティへ行こう!』がテーマです。

ね、ワクワクするでしょう!

作れる事はありがたい事です。


さてさて、頑張っていきますよ〜☆

Thursday, July 23, 2009

ただいま。。。

帰って来ていました。
またまた、元気なの?
死んでる?
と、あたたかい(?笑)メールに電話ありがとうございます。。。

御陰さまで元気です。
皆既日食はみれませんでしたが。


今は秋冬の商品の製作にミシンをダダダ、手縫いチクチク。
スタッフも手伝ってくれています☆

あとは、2010年春夏のサンプル!
9月にはパリ展。
これから忙しくなりそうです。

Saturday, June 27, 2009

イタリア☆

今日、イタリアへ秋冬の商品を出荷しました。
7月の頭には到着予定。
無事に届きますようにと、サイちゃんと願いをこめて☆

そして今度は私が、月曜からイタリアへ行ってきます。
来年の春夏のインポートの商品のサンプリングです。

新規も数件まわる予定です。
いいものが出来ますように、ありますように☆

皆さんにワクワク、ドキドキの商品を見せる事ができますように☆☆

しばらく留守にしますがきっと元気で毎日過ごす事だと思います!

いってきます☆

Thursday, June 25, 2009

工房 日月

琉球ガラスの魅力に惹かれ、京都から沖縄に移住したという『與那原 みよ』さん。
ガラス好きのわたしは、カノジョの作品に出逢って、涙が出そうでした。
感動しました。

素朴なガラスの中にとても力強い熱を感じました。
凛とした佇まいの作品。

ぽってりとした厚みのあるガラスはヒカリを孕んで、奇跡的な造形美を見せてくれます。

作品にはその人柄がうつし出されると言いますが、きっと與那原さんもそうなのだと思います。


すごい作品にあいました!!
ありがとう〜。


私も頑張ろうって思いました。

いつか工房にお邪魔してみたいです。


http://www.oz-okinawa.com/gs_y.html

Friday, June 12, 2009

寝たふり?死んだふり?無視!!

『おはよう〜でんちゃん!』





まったく起きる気配なし










『おはよう〜、でんちゃん』
こんなに近くにいるのに。。。

タオルを枕にして、足をピンと伸ばして。
無視ですよ、完全に!!

かわいいから、許します。

きっと大丈夫〜!!

電車の中でも色んな物語があるものです。

きのうの帰り、走ってギリギリ乗り込んだ車両に、たまたま乗り合わせていた女の子。

わたしは息切れしながら、その子の前にたってのっていました。

その子は入り口手すり(?)の所にもたれていて、何だかうつむいていました。
気分悪いのかな?と少し気になりましたが、余計なお世話かとおもいあまり見ないようにしていました。

するとしばらくすると、嗚咽しながら泣きはじめてしまったのです!!
ケータイ片手に、ヒックヒック言いながら。

子供がしかられて、コトバにならない声を出して呼吸困難みたいになって泣いてる、あの感じ。

びっくり!!

何があったのだろう。。。。

泣いては、しばらく落ち着き、また堰を切ったように泣き始める。
手とか震えてるし、座り込んじゃうし。。。

これはただ事ではない。

そう思って声をかけようか、でもこういう時は一人で泣きたいものかも知れない。そっとしておこう。
いや、でもこの感じは一人に出来ない。。。
おせっかいかな、わたし。。。
いや、この人は困っているのかも知れない。。。

いや、、、そっとしていて欲しいかな。。。

10分くらい葛藤しました。

でも、地べたに座って泣き崩れる姿を見て、もう声をかけずにはいられなくって。。。

『何があったかわからないけど、大丈夫ですか?大丈夫ではないよね。。。』
と意味の分からないことをいっていました、。。。

またそのことがきっかけで大泣きし始めたカノジョ。

どうやら彼氏とお別れしたらしいのです。

『。。。。。』

この辺の話題から随分遠のいている私は、何て言えばいいかわからず。

ヒックヒックしているカノジョを『そっか、そっか』って背中をさすりながら、聞くしかありませんでした。

失恋って辛かったんだな、なんて思ったりして。

あんなに涙が出る程にその人の事が好きで好きで仕方なかったんですね、その子。
そんなに好かれていた男の子もすごいけど、そんなに好きになれるのもやっぱり凄い。

恋愛って、一喜一憂したりするのだけど、こんな風に辛い思いもするのだけれど、感性が磨かれてやっぱり素敵だな〜と
思いました。

泣いているけど、きっとこの子はまたいい恋をするんだろうな、きっとうんと奇麗になって素敵になるんだろうな〜と
思いました。

これが昨日の夜の電車の中での出来事です。

色んな人生があるな。

と思いました。

同じ駅だった私たちは駅前でコーヒーを飲んで帰りました。

『元気出して、きっと大丈夫!』
とは言いませんでしたが、そう願っています。

Wednesday, June 10, 2009

あらためて

友達がいてくれてよかった〜。

近くの友達
遠くの友達

みんなのお陰で楽しく、くじけず過ごせています。

ありがとう。

Saturday, June 06, 2009

パトロール

わたしはよく痴漢に遭遇します。

遭遇と言ってもわたしが被害に遭うわけではなく、捕まえる方です。

先日も一件摘発!!任務完了(笑)

警察に引き渡すまではなにが起こるかわからないからとても緊張します。

やはり男の人ですからチカラは強いですし、冷静ではないので急に暴れる事だってあります。
気を付けないと!
随分前には暴れられて肋骨にヒビが入った事が!!

今回の人はあっさり認めて堪忍した様子だったので安心しました。

震える被害者、開き直った男に怒る私。

あと、痴漢を車内でつかまえて、『次で降ります!!』と言ったのにドアの付近の人は降りる気配もなく
この男を捕まえて助けてくれる人も無く。。。結局私とその被害者で男の両腕を掴んで引き降ろしました。

怖かったですよ、本当は。

みんな知らん顔で、なんか、悲しかったです。


このドタバタで朝の1時間半があっという間に過ぎました。

会社に、『痴漢を捕まえたから少し遅れます』のメールに『さすがです!』の返信。

『大丈夫?』でしょ〜、普通!!
だれも私が被害に合ったとは思わないみたいです(笑)

明らかに弱い抵抗出来なそうな人を狙う卑劣な行為、どんな事情があっても絶対に許さないです!

今後もパトロールします(笑)

Saturday, May 30, 2009

こあらぱん、たべたことある?

近所のパン屋さんは休日は8時に開店します。
開店と同時くらいにいくと、今日は休みなので親子連れがたくさん。

休みの日の朝くらいママもご飯作る事をお休みして、みんなでパンを買いに来ているという
感じです。

たくさんあるパンを見て子供達は大騒ぎ。
『今何個?。。。いま2個だからあと1個だね。』とか、

『これも買いたい〜〜』とだだをこねる娘に
『これを買うんだったらこのドーナツはやめなさいね。みいちゃんが食べるのは2個だからね。』
というおかあさん。
『じゃあ、どーなつにする。こんどこれ、たべたいな〜』と我慢する娘。

こんな些細な日常の生活の中で、我慢したり、次の期待をしたりというちょっとした社会性を身につけていくんだな〜と
とても微笑ましくみていました。

そうそう、パン買いに来たんだったと、我に返り、大好きなメロンパンや、クロワッサンなどをトレーにのせていたら、
子供がわたしの服の裾をひっぱって
『ねー、ねー、これおいしいよ。たべたことある?こあらさんなの。』

おっと、びっくり。まさか話しかけられるとは。

『ん?これはないな〜。おいしいの?  じゃあ、買ってみよっかな。ありがとうね。』

女の子はそれを聞くと、急いで恥ずかしそうにお母さんのお尻に隠れていました。


おすすめ『こあらぱん』






中にはカスタードクリームが入っていて、フワフワでした。
わたしには無表情に見えるこのコアラ、そこが何ともかわいいパンなのでした。

この子にすすめられなければ、このパンきっと買わなかったな〜と思いながらコアラの顔をムシャムシャと食べました。

おいしかった、ありがとう☆

ブランコのある家

夢の一つに『いえ』をつくることというのがあるのですが、
決めている事があります。

家の中にブランコをつくることです。

たかい天井からつるされたブランコはベンチのような形になっていてゆ〜っくりとおおらかに揺れます。

イメージすればする程、ワクワクします。

いま、そこにいるかのようにはっきりと、揺れる感じ、色、空気が想像出来ます。

ブランコにすわって、編みものしながらウトウトしたり。
本読んだり。
毛布にくるまったり。

友達と奪い合いになったり。
わいわいしたり。
のんびりしたり。

やわらかな日射しは必須。

いいな〜。

ユラユラゆられて。

Friday, May 29, 2009

見直し、再確認☆

子供の頃にお寺に行くとお坊さんが『よい心』をもちなさいと、いわれていました。
小学校の先生も言ってました。

そのころは、
『ばあちゃんと同じことば言いよらす。壁にも貼ってあるし、もうわかっとるもん。』
と生意気に思っていました。

こんな事でした。(もう少し簡単な言葉でしたが、要はこういうことでした。)

『よい心』とは

感謝の心をもつ事
前向きで建設的である事
明るく肯定的でいる事
善意のある、思いやりのある優しい心をもつ事
協調性をもつ事(利己的にならない)
努力する事
強欲でない事(足るをしること)
私欲を満たす事より他利を考える事

『精進する事によって煩悩を減らしていくことがつとめです。』とも言っていました。
この意味は子供の頃全くわかりませんでした。

煩悩とは嫉み、妬み、僻み、疑いなどの『悪い想念』で108つもあると言われています。
凄い数です。言わずと知れた年越しに打つ鐘の数です。

この誰にでもある感情を、人生の暮らしの中、仕事、修行の中で『無』にすることだそうです。


中村天風さんも『けっして悪い想念をいだいてはいけない』といわれています。
そうすることでそれが現実になるからだそうです。

なんで、きゅうにこんな話しになったのでしょうか(笑)


最近は『般若心経』の意味が急に知りたくなったり、ばあちゃんや、お坊さんの言葉をおもいだしたり、
何だか『内側』を知りたいみたいです。


子供の頃からばあちゃんと読んでいた般若心経はわたしにとっては、意味もわからない難しい漢字を間違えないように読む
という位のものでした。

最近知ったお経の意味は、ばあちゃんがいつも教えてくれていた事でした。
ばあちゃん、この意味知っとったとね〜と思いました。
さすが、年の功。

いろいろ悩んだりしたんだろうな〜ともおもいました。



随分大人になったわたしは、その頃『もう知ってるし、出来とるもん』思っていた事が、出来なくなっているかもしれません。

今が自分を見直すチャンス!!なのですきっと☆

Wednesday, May 27, 2009

ことば

『コトバはコトバであって、魂なんてない』っていう人もいますが、
私はそうは思わないのです。

まだコトバが無かったころ人は動きや、表情、カラダから出す音、道具等で気持ちを表現してきました。

でも、なかなか多くの人に同じ気持ちを伝えたくても受け取る人や環境が違うと、上手く伝わらない。
でも伝えたい。
わかり合いたい。

そんな強くて切実な『想い』がコトバという、共通のものを作り出しました。

人の魂の叫びのようなおもいがこもったものが、コトバであると私はおもっています。

たしかにきいていて、たまに『魂の無いコトバ』と感じるものはあります。

それは発する人のなかに魂が無いから、ただの道具としての、むなしいオトもしくは表記としてのコトバだけが響いているのではないでしょうか。

言葉自体には美しい魂が宿っているのに。

『言霊』

『ありがとう』には心からの感謝の気持ちで。

『気を付けて』にはどうか無事でありますようにと祈りを込めて。

『愛しています』にはあなたの全てを受け入れるという想い、その人の幸せを祈る気持ちで。

『ごめんなさい』には本当に嫌な思いをさせて申し訳なかったと言う気持ちで。


あたりまえの事ですが、でもあたりまえに出来ていない事かもしれません。

もういちど、わたしも自分の気持ちを言葉にのせる時に内観しようと思います。

言霊をそれに恥じないように、美しくつかえる気持ちをもちたいとおもいます。


意識せずにも自然に出来る事が本物ですね。

まだまだ修行せねば、です。

Tuesday, May 26, 2009

2こめ

友達から四葉のクローバーが届いた次の日

またしても届いたのです。

メールで。
四葉のクローバー。

お客さんのHさんからの、それはそれは嬉しい写真付きのメールでした。

娘さんと公園で一生懸命にさがしたものらしく限定3人の、私は二人目だそうです。

こういうのをお裾分けっていうんだな〜と、嬉しく思いました。

そして私もこういう事があったら、だれかにお裾分けをしようっておもいました。

だって、やっぱり嬉しいものです。

2日続けてのこんなワクワクの贈り物、テンションあがりました!!


ありがとうございます!

よし、明日もがんばろう☆

Sunday, May 24, 2009

トリの行方

たくさん迷って、さがして、壊して見つかったんだね。

本当に良かった。

消えそうだった確かであるはずのもの

色んなことがありすぎて
手からこぼれそうになっていたのではないでしょうか


でも、ほら
やっぱり本当に大事なものはそうたやすく落ちたりしない

曇っていたってそのさきにはいつもかわらず太陽があるように
確かにそこにあったのです


またその大切なものに気付けた事
よかった

そのきっかけになれたのなら、とても嬉しい事です

天使の羽音と同時に
ブレーメンの鼓笛がきこえます

Saturday, May 23, 2009

ファッションって?!

ファッションてなんだろうって思います。

デザインってなんだろうって。

私は自己表現がしたいわけではありません。
自己表現なんて、生きているだけで充分出来ているから、そんなもの特別ではないんです。

ファッションにはなにが出来るのか。

『夢、希望、喜び、継承』
って先生は言っていたけど。

世界中にまだまだご飯も食べられず、寝る一定の場所も無い人たちがいる。
そんな人たちにとってはファッションは2の次。
ファッションは、だって生きる為に最低限必要な『食べ物』ではないですから。

『衣』『食』『住』っていうけど、一番必要なものではなさそうです。

ある程度生活できて、楽しむ部分としてファッションは活力になります。
『新しい服が欲しいから、頑張ってバイトしよう!』とか。
『この服が着たいからやせよう!』とか。
好きなものを身につけると1日気分が良いですし。

でもこの発言は食べ物も無い人たちにとっては?だと。

小さいけどファッションに関わっているものとしては、毎年大量に作られ、消費されることに昔から
たまに疑問をもってしまうのです。

また、いまそんな時期なのかもしれません。

ファッションは、誰に対して、なにが、どのくらい出来るのでしょうか。

Friday, May 22, 2009

うれし、なつかし、ありがとう

先日、家のポストに嬉しいお届けものがありました。

いつもは光熱費の請求書やフリーペーパーや変なチラシしか入ってないから特になんの期待も無く、無意識に
習慣でダイヤルをまわしました。

すると見慣れない大きめの封筒が一通。

裏には友達夫婦の連名でスタンプが押してありました。
その感じが二人の暖かい何かをもう既にはなっていました。
『元気そう』って思いました。

私はすごくすごく嬉しくて、部屋に帰り着くのも待ちきれず、早く知りたい、見たいという思いが強すぎて
エレベータにのる前に、待っている間に開けてしまう程でした。

そこにはシンコ(友達)の昔からかわらない文字、高校生の時に手紙をまわしたり、ノートを見せ合ったり、
夏休みに合宿と称して、ためた宿題を一緒にやった時に見た懐かしい文字で、短くてやさしいメッセージが書いてありました。

その頃のキオクが一つの場面が終わる前に、次の場面にうつったり、忙しくグルグルとよみがえりました。

辛かったり、怖かったり、楽しかったりの3年間の寮生活、寮母さん、大石先輩、稲葉先輩、あべちゃん、、、
赤い箱のお弁当、セーラー服にジャージ姿の掃除時間(笑)


そして、何よりメールが普通になったいま、この手書きの『もじ』のもつ温度を再確認しました。

昔は好きな事だったのに、便利なだけにメールにばかりたよってしまって、(私の中では)大事にしなければいけない、したいと思っていた何かを無くしてしまっていたんだなあと思いました。


さて、中には。

焼き物のボタンがはいっていました。
前にも少しご紹介しましたが、シンコのご主人は有名な窯元の息子さんで、独立して今は自分で工房をつくり、確かな技術を元に
生活に密着したデザイン性のある、それでいて、ホッとできるような作品を作っていらっしゃいます。
全てがオーダーメイドです。
シンコもサポートをしつつ最近は自分の作品をつくっています。
今回のボタンもそんな中のもの。
コロンと可愛く、あたたかく、素朴な焼き物の表情がとてもとても、気に入りました。
『かわいい〜』と。
焼き物だけにワレル事はありますが、形あるものはいずれそうなるもの、そうならないように大事に使う心がけが必要です。

欠けてもまたそれはそれで、時の経過を確かに刻んだという証拠。
使ったものだけが知りうるキオクや気配がそこには残る気がします。

だからこそまた愛しくなるものではないのでしょうか。

VALEURにも合いそうです。

最近モノ作りをする人と良く会います。
再会だったり、初対面だったり、と色々ですが、みなさんとの話しはとても刺激になります。
こころが『すぅ〜』と深呼吸しているような気持ちにもなるんです。

シンコもそんな一人です。

いつもありがとう。

今度九州に帰った際には、大分の工房にお邪魔します。
温泉やね〜☆



一つ一つ色つけされ、焼き上がった美しいボタン達
シンコの人柄がでています。





手紙と一緒に添えられていました。ココロ豊かな大分での暮らしが垣間見えます。
小さな頃に裏の土手で一緒にクローバーをさがした、母をおもいだしました。
(母は天才的にみつけるのが上手かった!母の本にはいつも四葉の押し花がはさまっていました。)





*ここで窯元が見れます。築100年以上の小民家に暮らし、その隣の工房で作業をしています。
とても素敵な夫婦の作品、是非見てみて下さい!

http://www.teppeigama.com/kamamoto.html

(ダイレクトに飛べなくてすみません)

Wednesday, May 20, 2009

マスク

マスクが品切れ

どこへ行っても無い

福本さんから電話があって『マスク何処か売ってない?』と。

ますく マスク ますく

電車の中でもマスクしてる人が増えてきました。

これからあったかくなるとマスクはつらいです。

冬のマスクは何か見慣れているのに
夏のマスクは異様な感じがします。

ずっと マスク って言ってると、マスク ってコトバが愉快になってきました。

マスクって(笑)



あと、エタノールも品切れ。。。

近所にあるという方、早めに買った方が良いですよ。

きょう、もう一度ドラッグストアによって帰ろう。

あるかな。

Friday, May 15, 2009

つれづれ

何でも揃いすぎている、この上なく自由なのに、やるせなくなるほどに不自由なきもち


何処へ

ああ

ほらね

言ったとおり

いつもそうなることはわかっている

知っている

感じている

勘づいている

がんじがらめ

いくばくもなく

蜘蛛の糸に気をとられてしまっている

赤い星

星の中に飛び込んでしまえ

そして

ゾウに揺られて

なにを覗いているのかはわからないけど

そのことだけは知っている

カモフラージュ

伝言ゲーム


唄うたいはきょうも空に向かって笑っている

Wednesday, May 13, 2009

綿毛にエール

晴れた日には必ず『チャーンス!』と、お布団を干します。
天気のいい日の大好きな事柄です。

そんな日、ベランダに出て高校生が部活に励む姿をみながら、微笑ましく思っていると、目の前をふわりふわりと通り過ぎていくものが。


タンポポの『綿毛』でした。

たくさんで集まっているそれはよくみかけるけど、一人(?)ボッチで飛んでいるのは初めて見ました。
しかもいつもは地上でじぶんの目線からそう遠くはないところなのに、いまこの綿毛は確実にとても高いところを通過していました。

なんだか、とてもはかなく小さいのに、とてもたくましくも見えました。

一人で命を運んでいる感じ。
目の前にいるわたしに少し得意げに目配せして、ヒュイっと通過していく姿に、わたしはいたく感激しました。

マラソンの選手が目の前を通っていくかんじ。
確実に、応援しちゃいます。

思わず『がんばってね』と言ってしまいました(笑)

こうやって、何処か知らないところまで飛んでいって、また新たな命をつないでいる、こんな小さな綿毛。
植物の神秘です。

小さいくせにやるな!といった感じ。

メーテルリンクの『花の知恵』にも植物の生命の神秘がつまっています、じつに面白いです。
可憐でいて、逞しい。
そして優しい。
気になる方はぜひ読んでみて下さい。
私も人に聞いて読んでみたら、面白かったです。


こんな晴れた日の、いのちのリレー、綿毛の旅。
いまごろどこへ。


そしてわたしはというと
フカフカで太陽のにおいにみたされた布団に癒されるのでした。








2009/AW のコンセプト

今作っている秋冬の商品の、展示会サンプルをつくっていたときのおもいです。

みなさんの元に届き始めるのは、7月末くらいですが、先にきもちだけ。




『気分がいいから出掛けよう!』
そんな時に、さらに『ケララ』と笑えるような

『なんだかイマイチ気持ちがのらないな。。。』
そんな時に、『よいしょ』とすこし気持ちを前に押すような

穏やかな普通の日にも『つい』手に取ってしまいそうな


そんな『日常に』『そばにいる』ものを作りたいと思いました。

ベーシックなものから、『ぷりっ』と個性的のものまで、
身につける人の暮らしの中の感情に『ふわり』とよりそえるものを。


チサキノリコ

碧丹とクッキーの海での出来事

碧丹とクッキーは仲良しです。
最初にいたのはクッキーだから碧丹は妹。

この日は海で『カニ掘り大会』

碧丹がカニさーんといいながら頑張っていたら、それをみたクッキーが参戦。
どっちが早く見つけられるか、競争です。







しばらくして

クッキーさん、お疲れのご様子。

ごろん。




結局カニさんはママが見つけてくれて、二人とも大興奮なのでした。

おだやかな暮らし

作詞/作曲 おおはた雄一


何から話せばいいんだろう
どこまで話をしたんだろう
何度も繰り返しては
二人の恋は終わったの
それともまだ始まってもないの

欲しいものは
おだやかな暮らし
あたりまえの
太い根をはやし
好きな人の
てのひらがすぐそこにある
そんな毎日

何に怯えていたんだろう
何をゆるせなかったんだろう
何度も繰り返しては
二人の恋は終わったの
それともまだ始まってもないの

欲しいものは
おだやかな暮らし
朝にそそぐ
やわらかな日差し
好きな人の
てのひらがすぐそこにある
そんな毎日


ちなみにクラムボンもうたっていますが、どちらもささやくような、語りかけるような、でもつぶやきのような。

あなたにとっては、それはだれのてのひらでしょうか。

ね。

Tuesday, May 12, 2009

チクチク、ムクムク

秋冬の展示会も終わって、しばらくたちます。
さてさて、今はオーダー頂いたものを作る時期です。
御陰さまで、今となっては、一人で作るのは無理で、感覚をわかってくれるお針子さんが強力にサポートしてくれます。

valeurは決まりがあるようでない、ないようである、みたいな曖昧な仕組みから作られたものが多くあります。

イメージが先行して、それについていって手を動かしていると出来ました、みたいな。
パターンも作っていなかったり。(これが後になって厄介。。。わかっているけど、ついつい手を止められなくって、、、。)

そうすると、実際に商品を生産する時にはこの『ゆるい』感覚をわかってくれる人じゃなきゃ、難しいのです。
実際に一緒に『こうやって、そうそう、ここはこんな感じに』

こんな感じって(笑)

いま、東京で一緒に作ってくれている『ひろみちゃん』はそんな私の感覚をすぐに理解してくれる、とても大事な人です。

カノジョとは5年くらい前に知り合いました。
その頃まだ、フクオカのお店で店長兼バイヤーをしていて、ある展示会でvaleurの商品がきっかけで知り合ったのです。

今でもその頃のことを懐かしく話します。

お互いの感覚の共通点がぴたっと寄り添って、物が出来ていく、それが嬉しくて頼もしいのです。
そして、何より、いつも前向きで男前。
そんなところもいいなと思っています。

お互い九州の田舎育ち(一緒にしたら怒られるかな!?)で、そんなところも気が合うのだと思っています。

今は結婚して主婦もやりつつ、おうちでコツコツやってくれていますが、その状況はまさに帽子アトリエです。

今期の秋冬もきっとお針子ヒロミにお願いするものもあって、その都合でまた『チクチク講習』ありますが、どうぞよろしくお願いします。

このチクチクが次の春夏のイメージにムクムクと繋がったりするので、どれも何も無駄なものは無くって、今をしっかりと感じて過ごすことが大事だなって、深くそう思います。

ちくちく。

少欲知足

『欲を少なくして、足りていることを知る』

=足ることを知らない者はいくら物質的に裕福であっても心は貧しい。

お釈迦さん、確かにです。



 

昨日の電話

『何ものにも染まらない無垢、汚れの無い色が美しいと思っていたけど、違うってきづいた。

たくさん傷ついて、もまれてそれでも最後に残ったもの、それが美しいのかもしれないって思ってる。』


ってカノジョは言いました。

Wednesday, May 06, 2009

はじけるプリズムのおまもり

何だか

ワクワク

凛としている

笑っている

泣いている

怒っている

どんな事も包み込んでしまえ!


遠く

オレンジと水色のグラデーションがキラキラと見えるうちは
きっと大丈夫

手のひらからこぼれ落ちそうなくらいのやわらかな種をもって

プリズムがはじけても

胸に抱きしめたままで 

なぜ?

知り合いからカブが届きました。

なぜ、今頃カブ?!

土がついたままのそれは、なんかあったかい。

ほほう

今日はカブのごはんだ。





葉っぱもしっかり




今、生まれました!
みたいなリアルな土
なんだか『ホンモノ』




知り合いが焼いたお皿に盛りつけ
九州のお醤油で濃いめの色になってしまったカブと鶏肉

いただきます!



あした、野中チャンにもっていこう。
シゲちゃん(野中チャンのおかあさん)のタケノコのおかえし。

なにげに私たちジップロック仲間なのです☆

Monday, May 04, 2009

うららか、すやすや

すやすやデンちゃん

かわいすぎる

噛み付きたくなる、そんなかわいさです

気持ち良さそう、でんちゃん



Wednesday, April 29, 2009

ホントのことが知りたくて

うそっぱちの中

旅にでる

イルカが手を振ってるよ
さよなら

さよなら

くちずさむ








Sunday, April 26, 2009

眠りの森へ

流星の響き

幸せな王子とつばめの永遠の約束



Saturday, April 25, 2009

山と海と川と空と

裏には畑もあったりして

裏の土手には菜の花がさいていて散歩する度に鼻先を
くすぐってくれる
あの青くて若い春のにおい

とれたてのものを料理して
羊の恩恵にあずかって服を作り
何ならブランケットも作りましょう、冬に向けて

鶏も卵をくれるから、それはありがとうって言うよ
ヤギもどう?

お家は風が通り抜ける明るい空間
余計なものはおかないようにしよう

いつでも何処かに行けるように身軽でいよう
ココロも

ヤギや鶏はどうするの?

何が必要か見えてくるかな
そんなこと

考えてみた

きれいな水は必要ね

あとはそうね

楽しめるココロの波長があうことかしら

シリウスはきっともうしっている、わたしの行き先を
あの人の為にあの子が出来ることは何かそればっかり考えていた


『誰かのせいにするのって簡単ね
だって自分は悪くないんだから』

『あー、もううんざりだ』

あの人はあの子の笑顔が見たいだけなのに

そうつぶやいて、夜の向こう側へ行ってしまった

遠く果てのない向う側へ

飛んでゆけ!

いつも見せてくれてありがとう

このコがいつもどんな気持ちかしらないでしょ!?

いいえ、知っているに違いない

なのにそうするのね

シャクナゲ

きのうまであんなにかたく蕾んでいた

今日はもう

幾重にもかさなる薄くやわらかい花びらを

誇らしげに開かせていた

なんて美しいこと!

恥ずかしそうにフェアリーがお礼を言った。
雨の音をききながら
それらの行く先を想像する

こころ静かに去り行く花のいのちを思う

時空の流れはとまることは無く
意識しなくてもわたしも同じ時の流れの中にいる

ああ
いまごろ


揺さぶられながら
雨の落ち行く音をうけとめている

Friday, April 24, 2009

約束なんて出来ないからさ

カクレンボでもしていようよ

そのうちに
夕日が迎えに来てくれる

ちいさなあかりもポツポツとつきはじめるよ
空の高さと雲の流れと、風のゆくえをカラダの全部で感じながら

かさなる朱赤にそれ以上戸惑わなくてもいいよ

おせっかいな星達がきっとみていてくれるからね

ほら、あれ!!
旅に出ることを決めてしまった

さあ

はじまるよ

ファンファーレ

響け!!
あとどれくらいの時間を一緒にすごせるのだろうね

何がかわれば永遠になるのだろうね

永遠ってそもそもあるの?

肉体と魂が離れる時までのこと?

じゃ、魂の永遠は?

ぼんやり

『雨の音がするの。これはきっとあの人の涙よ。』

聞こえるかも知れない、けど、もう何も聞こえないくらいにいっぱいになっていた。

髪の毛が風に揺れても、おおきめのシャツの裾からそれが入って来てふんわりとカラダから離れていっても
もうわからないところまできているのかもしれない。

『ミモザの花は優しそうに見えるけど、少し意地悪なの。しらないでしょ?』

『そんな時だって、メロディはきみとあのこの間を行ったり来たりして、距離を縮めようとして必死なんだよ。だから。』
イメージが
ヒカリが
残像が
気持ちの風景が

パッ
パッ
と頭のいろんな箇所に浮かんでくる、さいきん

だから
それをとらえたくて
残したくて
コトバにしてみたりする

でもコトバじゃあらわせないものが少しづつ、すこしづつのこっている。

これはどうしたいのか、どうすればいいのか、わからない。

でも確実にそれは細胞の一つ一つを刺激していて、エネルギーをタクワエている。

『おわりとはじまり』

ピーコック色の朝

アケビはいつも思っていた

夏みかんの抱える憂鬱やわだかまりは

姫リンゴのそれよりもはるかに深くて
それが何故なんだろう って

ただ

どうしようもない気持ちの行き場は
風がきっとそれを知っていて
だからそれにまかせることがイチバンいいとも思っていた



わかり合うことを
あるいは
交わらないことを
そんなに深くむずかしく考えないほうがいい


出来るだけ
簡単にすっと届くように

真ん中をピカピカにしておけばいい


それだけ

余計なものはプイッと風がさらってくれるはずだよ

アザミの花の咲く頃に

ゴッホはゴーギャンに憧れて
恋をした

尊敬と恋するときの波動は似ている

そして

『人を愛することは孤独をうけいれることなのかもしれない』

って。

雨のにおい

夜なのに

雨のにおいが昼間のアスファルトのやけたお天気雨のにおい

冬の日のそれとはちがう

誰がきめたでもなく
自然に

季節はめぐっているよ

赤い実をついばむ

別れを惜しむ恋するコトリたちを見て

今日が平和で良かったとおもう

ゆめ

たのしそうにきみが笑うから
ついつい
つられてわたしも楽しくなるね

わらってしまう

そして隣のあの子も
ついつい
つられて笑ってしまう

そしたらその隣の子も


わたしは

ただそういうナミのような連鎖がしたいだけ





サンジョルディ

何にしようか迷っていたら過ぎてしまったんだ
コトバが魔法にかかった!!

電話の向こうにみえるもの

毎日会社帰り
駅に向かう時か自宅に帰る途中
歩きながら

母と電話で話す

この『ついでに』な感じがいい
じっくりと家で話すのは別でいい

母は話の内容にかかわらず、切る時にかならず、

『ありがとね』

って言うから

なんだかいつもこちらこそありがとうねって、涙が出そうになって、無条件に優しい気持ちになる

この人はわたしが守らなきゃって思ったりする

こどものくせに生意気だ

この人から出て来た私は生涯この人には

ある意味かなわない

ぶれない
優しく
そしてつよい人だ

ぽつりと

求めない




信じない





もしかしたら

これって最高のやさしさかもね


ぽつりぽつり

友人から

何かを得る為には

何かを捨てなきゃいけないんだって






もういらない


かな

おもうに

あのこたちが思っている程に
この世の中は
生きづらくはないものです

相変わらず
バジルはぐんぐんと空をめざしています

りかちゃん in Ivory

もうすぐゴールデンウィーク

リカチャンは動き出す頃です

フクオカのIvoryで写真展を行います。

カメラで切り取られた
美しい生命、揺るぎない思い、満たされた愛情

カノジョの感性が爆発しています。

それらはけっして特別な世界ではないけど、きっとそれはあなたにとっては特別な何かになりえるもの

染み渡る

そんなものが待っています

もしもフクオカに行かれる人
近くにお住まいの人

何かをさがしている人


ぜひぜひ


楽団がおまちしています。
(数人の作家さんも一緒なので☆)

羽衣のとき

きっともう物語の結末はわかっているんだ

ただ

それまでは『ユラユラ』と楽しんでいたいんだ

椿の花が
ぽたりとおもさをもって
地面に落ちてしまうような

悲しいことにはならないって

そうみんがそう願っているよ

だからただそこにいればいいよ

鐘の音がからだの芯を揺さぶって
天使の鼓笛がきこえてくるまでは

目が覚めるまでは

くるまっていればいいよ
『そんなこと言ったって、星がこちらをみているからどうにもできないんだ』
そういって動かないままの子犬がいました。

ねずみはいいました。
『わたしは気にならないわよ。だってあの星はね、ほらね、眠っているだけだから』
そういってアコーディオンを鳴らし、楽しそうに歌を歌い始めました。

するとコトリがやって来て、ピッコロに似た歌声で言うのでした。
『大丈夫、ほら、こんなにもきれいな夜だから、お星様だってご機嫌に違いないよ。』
伝染する気持ち

それなら

楽しい気持ちの方がいい

とどけ!

Thursday, April 23, 2009

ほらね

りんりん

らんらん

るるららーん


やさしい夕日がこっちをみているよ
窓辺の日常

クルクルと触ってあなたが好きって言ったから

クリスタルがはにかんでいます

窓を開けて
窓辺に座って
モクレンやみどりのサクラの会話に耳をすます

『ネコだってそうさ』

『あなたのことじゃないのよ』

ブランコの揺れるオトが一定のリズムを刻んで、心地よく、それは永遠に続くかのようにもう私の中に刻まれてしまった。

『そんなことどうでもいいよ。それよりもあの子が部屋の中で悲しそうなんだ。窓ガラスがないているんだ。
まるでワタリドリがはぐれたみたいに。心細くて。こわいんだって。』

『そこにはなにがあるの』

ガーベラとバラの花束をもった小さなおとながささやくようにして。

『なんにもできないよ。』
『そこには何も無いからね。』
美しいもの
それってなあに?

醜いもの
それってなあに?

菜の花がそう言うからとドキッとして
空を見あげた

万物の生命の営みはそれだけで強く美しい

オオイヌノフグリが淋しそうに言っていました
柔らかく小さな花びらをこっそりと隠すようにして

『どこを探してもないんだ』

川底から空を見上げた魚達はしっています

ソーダ水の泡のようにはかなく消えることを
でもそれはきっとダイヤモンドのようなきらめきであることを

トリが大きな穏やかな木にやってきて
これからまさに新たな旅をしようとする木の葉たちと話をしています

『それはとおくを探しても見つからないよ』

それをきいた木の葉達は一斉にザワザワとカサカサとなきました

菜の花はとおく虹のたもとをみてわらったのでした

ナミのように あるいは あまい昼下がりのチャイのように

コロコロ

ピタリ

カチッ

ギュー

ゆるり





上手く生きるってなんだろう

バランスよく生きるってなんだろう

それって


正解はありますか?

シロツメクサのキオク

シロツメクサを見ると
遠いキオクがよみがえる

裏の田んぼのあぜみちを通る時のきもち
春先だからたくさんの虫達がそこにはいて
それが実は怖かった事とか

イヌのフンを踏むんじゃないかって用心したりとか
蛇が急に来たらどうしようとか

そんな気持ちがワッと押し寄せてくる

しろつめさの花の冠
同じくネックレス
四葉のクローバーさがし

大人になった今
なつかしけど
何故だか
花を摘めない

そこにある事が
一番いいような気がしてしまう

冬の間
寒さに耐えて
春の日射しを待って咲き乱れる事を夢見ていた、
そんなシロツメクサを
おもう

見える世界

人と出逢う事って
それには何か意味があるっておもってるけど

そればかりを考えると
その出逢いが
急にチンプな、なにか理由が無いといけないような
窮屈な感じになるから

考えるの
やめた

きっと
顕在意識では説明のできない理由で出逢っている

きっと
私がいろいろと想像したところでそれはすぐにはわからない


でも出逢いは確実に見える世界を変えてくれる

オトの無いコトバの世界

感じた

コトバが少なくても

しゃべらなくても

伝わることがあるってこと


よほど波長が合ってないと無理だけど

その時間は退屈でもなければ、息苦しくもなく

オトが無いだけで
会話は成り立っているのだと


オトに頼ってはいけないんだと、改めて思った

コトバのオトが全て真実とは限らない

言霊はオトの魂ではなく

言葉の持つ意味の魂

オトは無くても伝わるんだ


思う事
想う事
憶う事
念う事
、、、、。

おもうにもイロイロ


おもいの強さが波動となって
オトは無くてもココロに届く

そういうこと

特別なところでは無いと おもう

日々の暮らしの中に
ほんわかとした
ジワッと染み渡るような
深い
幸福感はある

目が覚めた時に
起き上がれる事も
カーテンを開けて天気がどうかと知る事が出来る事も
温度を肌で感じる事が出来る事も
きれいな水が体中をめぐってぐんぐんサラサラになっていく感覚も

朝の一時でもこんなにも感じる瞬間はある

1日の終わり
ベッドに入り
眠りにつく時
今日が無事に終わって
今寝ようとしている事も
これも
きっと
偶然の連続が生んだ必然

生きている

感じる

毎日の暮らしの中の小さくてもいいジワッとくる温度の湿度のある
瞬間を感じていたい

ちゃんと

ていねに

受け止めていければいいなと

おもうのです

Friday, April 10, 2009

途中に

ありがとう
ごめんなさい

この二つの気持ちが素直に言えなくなったらわたしは終わる、な。

と思うのです。

太陽と月の会話

ナズナがカサカサと笑って

モンシロチョウが上下に揺れながらはにかんで見つめ合って

置き去りの記憶に彩りが蘇ってくる

たくさんの話をしよう

でも
コトバはいらない

そこにあるもの
そこにいるもの
そばに

何気ない事が
何気なく出来なくなること

誰かがくれたキャンディー

そこにいる事は
そこにいない事



毎日のおはようが元気に言えると

いい

無邪気に笑うあなたをみていたい

テレパシー

クリスタルの日常はきっとそんなに特別ではない




やすらかな時間を

包み込むチカラを

手放す勇気を

そして

揺るぎないヒカリを

はる

切なくなる程に好きな季節

だってことに

今年気付いた

Wednesday, April 08, 2009

静かな存在感

『モノを大事にしなさい』

って、多分子供の頃にはみんな言われた事だとおもいます。

最近わかったこと、ものにも気持ちがあるってこと。

マラソンランナーがシューズにキスしたり
ゴルファーがボールにキスしたり
100mランナーが大地にキスしたり

あらら、みんなキスしてる

そんなこんなで
感謝の意を、ありがとうを伝えているですね。

ミシンの調子が悪い時はきっと機嫌が悪くて、私が自分都合で乱暴に扱ってたからおこったのだとおもいます。
だから
『いつもありがとう。あなたのお陰で助かっているよ!』って話しました。

窓辺のバジルもパキラも元気だし

よかった

物はモノは言いませんが気持ちがあるようです。

Friday, April 03, 2009

徒然に ぽつりぽつり

*10年以上前に知り合いから来た手紙にあった、『全て身の回りの現象の原因と結果は自分中にある』最近それが出てきた。

*寝る前に本を読む、すっきりする

*オーガニックコットンのもたらす恩恵を知る人はそんなにいない。かくいう私もそうでした。

*実る程頭を垂れる稲穂かな  深い

*キリストもブッタの教えはあるけど、結局、神は己の中にいます。

*白が着たくなる季節

*サングラスをかけてでかけた。春が来た。

*目的の無いブラブラは散歩。どこいくの?と怒ってはいけません。偶然の出逢い、発見。予測しないところにキラキラが潜んでいるのだから。

*人を愛する事はすばらしい。

*太ったレトリバーが太った男の子とお散歩中、目が合った。疲れたと言っていました。重いんだって、カラダが(笑)ワンコ全員が
散歩が好きなわけではなさそうです。


*アトリエにバシルの花が咲いた。初めて見た。白くて小さな花。バジルって花が咲くんだね。

*いつからこんなに桜の花を好きになったのだろう。むかしは今程好きじゃなかったのに。いまは切なくなる程、好きです。

*料理をする時はいつも笑顔で、楽しく作らないと、食べる人に負のエネルギーが入ってしまします。それはたとえ辛いことがあっても
そう。特に子供にはそうして欲しい。それは出来ないじゃなくって、やらなきゃいけないと思います。

*作るものにはその人のエネルギーが反映されると思います。

*もの作りは楽しく、喜んでもらえたら良いな、がキホン

*柑橘系のアロマが好きだったけど、最近はラベンダー、ローズ、セリンガが好き

*瞑想に集中出来ない時は、こころが乱れている、ザワザワと。

*文章を読んで、自分じゃなくてもう一人の自分が揺れるとき、涙は予期せずでてくる。そこで気付く。

*いま、これからのことできっと何かを探している

*意識しない自分、潜在的に何かを感じているのだと思う。

*私は牛と一緒に連れて行かれたんだと思うよ、鈴木さん、はるなちゃん。

*髪を切ると気分転換になる、簡単簡単

*口をあけて太陽に向かう人を見たことがある。エネルギーをもらうんだって。納得。

*最近、めっきり絵をかいていない、描かなくてもいい時期なんだろうね

*通じ合えるのはトシが近いからとか、性別とか、国籍とか全く関係ない。

*イチローは胃潰瘍だって。数がすごそう。お疲れさまでした。ありがとう。お大事に。

*過去と人はかえられないけど、未来と自分はかえられるとよ、って母が言ってました。

*そんな母の店は御陰さまで繁盛しているようです。『みんな良くしてくれるとよ〜、ありがたかね〜』と嬉しそうに言っていました。
 ホントだね。みなさんありがとうございます。母をよろしくお願いします。(笑)

*うちには物静かな、読書とジャイアンツをこよなく愛する祖父がいます。帰ると、『あ〜、のりちゃん帰って来とったとね、お帰り』
といつも同じように話します。家族なのに照れ屋さんです。かわいいかわいい爺様です。

*0になるという事は、とても楽です。そうなるまでが大変ですが。

*リカチャンの写真のポストカードがスパイラルに続き、オンサンデーズにも並ぶ事になりました!!良かったね☆

*ちなみにリカチャンも動物と話せるんだそうです。

*一刻一刻と死に近づいている事は間違いない。死に方が決まれば生き方が決まるのか、生き方が決まれば死に方がきまるのか、どっちですか?

*弱音は吐いていいんです。あなたじゃなくてあなたのココロの叫びですから、共に受け止めましょう。

*そんなことどうでもいいしって思う事に実はヒントがあったりして

*ヴィスワヴァ シンボルスカという人の詩集はおもしろいよ

*オランダで作ってた人がオーストラリアに引っ越してmade in オーストラリアになった。どこにいても自分で生み出して作れるって
すごい、強い。


*好きなものはしょうがない。

*メールに返事を返さない人は、あんまり人の気持ちがわからない人か、ものすごく気を使う人かどっちかな気がする。

*手紙を書くと気持ちがまとまる。答えが導かれる。

*ポケットティッシュ。街で配ってるあれ、皆さんもらいますか?

*私一人のチカラでは何もできないよ、ってずっと言ってたらやっぱりずっと出来ない。一人でも出来る事から始めればいいんだね。何でも。

*お金儲けがしたいわけじゃない。目的がお金儲けになってしまう人には全く興味が無く、むしろ距離をおきたい。お金が入ってくる、めぐってくるのはその結果としての対価。

*これまでの事は受け止めて、将来について話そうよ

*不景気不景気って言い過ぎると、ますますそうなっちゃいますよ。言い過ぎです。

*丁寧に心穏やかに、慈悲深く生きていきたい。修行が必要。

*ココロの無い笑顔はすぐにわかる。

*一人の時間を上手く使える事が自分と向き合える第一歩。

*自分で決めて、ここにいる。誰かの為とか誰かのせいとか、全くない。全て自己責任。

*新卒で入った会社の上司が言った言葉、『怠惰が一番の悪です。』  納得。

*もうこの世では会えない人にも気持ちは通じる、そう思った瞬間、光が射した。

*葉とらずリンゴ ってなんかかわいい。

人を見て己を知る事

今日あなたに頑固だねって言ったけど

きっとそれは私がそうであることの、メッセージだと思います。

こころから

これまでどれくらいの人と出逢っただろうか

出逢ってくれた人たちに

ありがとう

今の私があるのはそんなみんなのお陰だと
最近また、つくづく思います

恵まれています

本当にありがとう


これからもワイワイ、ケララと楽しくいきましょう。

Wednesday, April 01, 2009

もうひとり

ずっと前からわかっていました。
もう一人自分の中に誰かがいる事。

それは2重人格とかそう言う類いのものではなくて、何て言えばいいのか
上手く言えませんが、私の中のその人の声に従うと、とても社会に適応出来ない感じのもの。
でも率直で、本当の意味で優しくて、私を救ってくれる人。
幼い頃は、比較的その声に従って来たような気がします。

一人っ子だった私は自分の中のもう一人と物語を作っては、絵本の中を旅しました。
それはとてもスリリングで、キラキラしていて、それはそれは本当に楽しかった。

動物とも話したし、山の木や岩、川のちいさなせせらぎとだって話しました。
水の神様に怒られて、熱をだしたり、狐に憑イされておかしくなったこともあります。

今でも良く覚えているのは、むかし一緒に暮らしていたリリーというイヌが死ぬ直前に『ありがとう』と言ってくれた事。
私が生まれる前から実家にいて、一緒に遊んだし、すっかり歳をとって歩けなくなったときもそばにいました。
いつも優しくて、親に怒られた時は外で一緒に泣きました。
動物と人は本当は話せるんです。


ここまで読んで、気がふれてると思う人もいると思いますが、子供の頃のわたし、これが本当なんです。


社会人になってやはり周りの環境に適応する為に、意見に同調したり、上手く立ち回る事が快適にすごせる術の一つなんだと気付かされたとき戸惑いました。
自分の中のもう一人がそんな私をものすごく冷たい視線でみて、そして淋しそうにしていました。
わたしは聞こえないふり、見えないふりをしました。


ただ、これだとやっぱり大人の世界の普通の生活は難しいから、いつのまにか心の中のもう一人の声を聞こえないように、
意識的に閉ざしてしまうんです。しまったんです。
だって、生きづらいでしょ、これじゃ。

その間、もう一人の自分は聞いてもらえない事で深く悲しみます。
でも気付かないふり。
こんな事を繰り返し、本当に大事なものが何なのか、わからなくなっていました。

その度にもう一人の私は、本を使って私にメッセージをくれたり、音楽だったり、景色だったり、様々な形で私に忠告をくれていました。
その度に泣く気はないのに、涙がこぼれます。
心が揺れるんです。結果、涙がでるんです。

最近また、私の中のもう一人が何かを知らせようとしています。
出逢うものごと、人、本、コトバ、それらがそれを気付かせてくれています。
それらが代弁して私に伝えてくれます。

いまはこの声に普通に耳をかす事が出来ます。

むかし厄介だと思っていたもう一人の自分のことを今はとても大事にしています。
ありがとう。


これから、わたしにはなにが大事なのかしっかりと感じたいと思っています。

Friday, March 27, 2009

憧れ

抱えきれない程の荷物はいらない
走れないくらいのも同じ

身軽で
ヒュイっと飛んでいける

そんな風でいたい

いたって

辛くないですか?って

辛い事もありますけど
どんなことをしてたってそんな事は当然で

それも含めて

『好きだから』

シンプルです。

それだけ

なんでこの仕事を続けてるかって、

『好きだから』

です。

Thursday, March 26, 2009

新月

思えば
月の女神アルテミスが白馬にまたがって別の世界の妖精を探しているかのような

または
戦いのジャンヌダルクが夜を徹して戦士に十字架を捧げ祈ったような

そんな事なのかも知れない

ゆれる

ブログはコンスタントに更新してよね〜って
メールが来ました。

そ、そうですよね。

なかなかコトバが出てこないときありませんか?
最近は寝る前に
禁断症状のように活字が恋しくなります。

本を読みたくなるのです。

昔は読まなかった夏目さんの本とか、森さんとか取り出しています。

こういう時期はなぜかココロの文字が無口になってしまします。
何か入れなきゃって、
何か刺激や新しい発見、感情の揺らめきが欲しい
と思っているのだと思います。

で、今日少しコトバがでてきました。

たいした事ではないのですが、私にとってはこの気持ちのゆれがとっても大事。

なんて、更新しない言い訳をつらつらと書いてみたり。
出来るだけ、更新します。

こういうメールがくると、読んでくれている人がいるんだなって思います。
徒然の文章、すみません。
ありがとうございます。


では、また!!

涙の質の問題なのです

これから暖かくなるのは嬉しいのですが、日射しも容赦なく降り注ぎ

紫外線に弱い、私の目は充血と痛みに襲われます

サングラス 日傘

必需品です

そろそろ眼科に行って目薬もらわなきゃ

トローリ目薬

これで目の表面をガードするのです!!

今年こそ充血知らずで過ごしたい

無理かな。。。

うららかにココロときめく

なんだかんだありましたね
ほんと
予想もしない出来事
それにまつわる
様々な感情

ずっと見て来たけど

いいね

キラキラ
ツヤツヤ

人のココロの真ん中ってあったかくなると外側にも出るものなんですね

オーラがちがう

見える世界もきっと春色なんだろうね
いい
そんなカノジョを見ているのが最近とてもうれしいのです

色々あったからね〜
あったよね〜(笑)

かわいい

なんてことも思ったりしますよ、同性ながらも
素敵


春っていいね

おばあちゃんと一緒

一昨日の夜に自宅に帰る途中、木の横にうごめく塊が。

夜も遅いし何だか怖いなと思いながら横を通ったらなんと、おばあちゃんが自転車ごと倒れていました。
倒れた自転車のカゴから何やら植木鉢がこぼれ落ち、中の土も無くなっていました。
『!!!』
びっくりした私は、『おばあちゃんどうしたと?だいじょうぶね?』と九州弁で話してました。

驚いた事におばあちゃんは笑っていて、『だいじょうぶ、だいじょ〜ぶ』とフラフラ。

『?』

おさけくさい!!

『ヨッパラッチャッタ〜』とおばあちゃんが言うから、この歳で、こんなになるまでよく飲んだものだとびっくり。
とりあえず寒いから起こそうとするのだけど、酔っぱらいは重い!!
小さなおばあちゃんだったけど起こすのに一苦労。
もちろん自転車なんて押せないし、帰れるのかこのばあさん!と思った。

勝ち気なおばあちゃんで『群馬のおんなは勝ち気で空風〜』『わたしはね、72歳よ〜』といいながら前屈してカラダの柔軟性を
見せようとするのだけど、勢いあまって頭から転んじゃって。。。でも酔っぱらってるから痛くないって言うし。。。

おばあちゃんおぶって、自転車おすのは無理だなと思っていたら、それを見ていた女の子が近づいてきて、「大丈夫ですか?』
と。

これは2人でも無理だねという事になり、おまわりさんを呼んで。

すると駆けつけてくれたおまわりさんをみたおばあちゃんは『あんた嫌い!!』の一点張り。
帰らないと言い出すしまつ。

『よし、じゃあさ、おばあちゃん一緒に帰ろうよ〜』と言ったら『家によっていけ、お祭りあるからうちにこい!』とやる気満々(笑)

この頃からもう、この人はかわいいなと思うようになって、歳をとると子供になっていくって言うけど、さらに酔っぱらっているから
だだをこねる子供みたいで面白かった。

腕を組んで歩きながら、おばあちゃんのお父さん(宮大工だったらしい)のはなし、ご主人(この人も宮大工)の話、息子の話(宮内庁の仕事をしている自慢の息子らしい、が、まだ結婚していないから嫁に来いと言われ(笑))等等、声高らかに夜中0時過ぎに繰り広げられたのでした。

きみちゃんという名前だったおばあちゃん。
自宅前までお巡りさん2人、さっきであった女子2人とおばあちゃんの5人みんなで歩いて、
最後はおまわりさんに抱えられての帰宅となりました。良かった良かった。

声をかけてくれた女の子と2人で帰りながら、思わぬ事態に驚いたけど楽しかったね〜とか言いながらテクテク。
四国出身のカノジョは24歳。わたしの10歳年下。

こんな親切な若者がいて安心だわ〜とじんわりときました。
今度、ご飯にいく約束をしておやすみなさいの別れ。

帰宅して、何だか1日の終わりに起こったハプニングにココロがあらわれたな〜と思ったり、とくにいい事ではないのだけど
いい事をした時の晴れやかな気持ちになったのでした。

おばあちゃん、酔いが覚めたらきっと強打した頭が痛いんだろうな。
生きてる証。
それもまた良しです。
飲み過ぎにはきを付けましょう。

おもうこと

自分以外の人をわかりたいと思う
でもきっと、殆どわからない
でもやっぱり知りたいと思う。

イメージする。
どんな事が好きで、嫌いか。

その繰り返しな気がします。

わからなければ、わからないなりの何かがわかるし、イメージしたり思いやったりする時間はきっと
自分にとっても感性のベンキョウになっているのではないかと思うのです。

人が好きだから、関係する事で一人では得られない感覚をもらえるし、与えられると思うから

キット

これからもそうするのだと思います。

春の気分

春になると気持ちが軽くなって、明るい服を着たくなるなりませんか?
気温はまだまだ冬なのに、麻の服が気になったり。
気持ちはポカポカ春陽気なのに、やっぱり一歩外に出ると、『寒い!!』って言ってしまう。
な〜んだ、やっぱりまだ寒いのか、、、って残念に思ったり。

せめて春の装いを取り入れたくて、ウールのストールをコットンや麻にかえました。
小さな小さな、春に対するあこがれ、冬への抵抗。

ブーツはまだはきたい。
タイツは暑苦しいか、とか、ノースリーブにカーディガンじゃまだ寒いかな、、、
とか、この時期は何かとはやる気持ちをおさえつつ、手を伸ばしたい自分がいます。


思いっきり春服を着たい!
お店を見てると本当にそう思うのです。

毎年毎年、何故こんなに欲するのでしょうか。。。

無欲になりたい。
でも、やはり春をファッションでも満喫したい!!

毎年、毎シーズン繰り返す私。
ファッションに携わる以上きっとこれからは逃れられない気がします。
逆かな、この感覚があるからファッションを続けられる。

いずれにしても、新しい春の服が気になるのです、わたし。

早いね、もう。

無事にjumbleも終わり、たくさんのお客様にあえてうれしい日々でした。

気て下さったみなさん、ありがとうございました!!

あっという間の3日間。

気付けばもう3月も終わろうとしています。

もう今年も4分の1が終わります。

来年、どうしようかな。
気が早い(笑)

4月納品分のセイサクもコツコツ。
みんなの助けをかりながら、バルちゃんできております。

みんなありがとう!!

さて、さて、がんばります☆

Monday, March 16, 2009

明日からのこと

またまた随分とご無沙汰しました。

無事にプルミエールもおわり、何と明日からはJUMBLE展です。
国内の展示会はここと九州の2回だけだから、この3日間で見て頂くわけなのです。

実はまだ準備の途中。

これからVAKEURシンブンをかきます☆


皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています〜。

晴れると良いな☆

Wednesday, February 25, 2009

りんごはこんなに

ことこと至福のいい香り

リンゴが一個100円のお買い得だったので4個買って2個をジャムにすることに




ジャムと言ってもコンポート的

ザックザックと切って、レーズンとシナモンを少し入れてコトコト

ふわ〜といい香り

よしよし、理想通りの休日だ!!と思っていたら、友達からの突然の『今からお邪魔しま〜す』と。

家にいるからいいけど、コトコトしてるしな。

!!!

急遽変更


こんな事になりました。





アイス買って来てくれて、アツアツパリパリにひんやりがこれまた美味!

とろけるアイスにリンゴがからんでまるでアングレースソースみたいだねとか言いながら





ちょっと焦げてしまったけどこれもまた愛嬌と言い訳しておいしくキャッキャと頂きました。

ジャムにはなりませんでしたが、これもまた良し、の楽しい午後でした。


こんなことで盛り上がって、週末にお菓子作りの会をしようよって、友達が言って勝手に次のメニュー考えていました。

それも楽しそうですね。

いいかも。

Tuesday, February 24, 2009

休日の朝のこと

休みだというのに6時半に目覚めてしまいました。

あっ、今日は休みだと思うと気持ちが楽〜になって帰かえってすっきりしたりして

部屋の中は加湿器のせいもあってとてもあたたかくって、だから今日は暖かいんだと思って窓全開にしたら、ブルッと寒い。

何だ、寒いんだ〜と、少し残念。

でもでも

快晴!!!

窓辺にお約束通りクリスタルの飾りを下げて
ほら〜ヒカリよキラキラしてちょーだい〜と。







わ〜

一人で歓声をあげてしまう
すごいすごい

部屋の空気がきれいになった気がします



朝はいつも特別で新しい何かがじんわりとはじまる

クリスタルって人からプレゼントされるといいらしいです。

リカチャンが言ってました。


この日は掃除も洗濯も床の拭き掃除もとても気持ちよく、ものを片付けるって
きっと気持ちの整理も一緒にしてくれる気がします

すっきりすると思いませんか

逆に散らかると気持ちもざわざわと落ち着かなくって。

そんな充実した朝の時間。

早起きは気持ちの徳に繋がった気がしました。

Friday, February 20, 2009

あしたの事を思うとわくわく

もう決めています
あしたの事

先週末は風邪で寝込んでつぶれたお休み

あしたはとにかく
窓全開
窓辺にはクリスタルのオブジェをかざって部屋をキラキラの光で満たして
そして
カーテンもゆれて
それで風をみて


とにかくすっきりして、そのあとのんびりしたい明日

カラダのリズムをちゃんと戻したいし
気持ちの振り子が不安定だから、一定に戻したい

そのために

掃除 洗濯のあとは

ジャムを作りたいとおもっています

ジャムを作るってわたしにとって究極の甘い穏やかなリラックスした休日の過ごし方かもしれません

休日の母親を思い出します

コトコト煮込んでその甘酸っぱい香りが部屋をいっぱいにして
ふ〜、いい香り、しあわせって
感じたりして

途中味見とか言って、大きめの果実をつまみ食いしたりして
くつくつと煮詰まって、ぶくぶくっとなる気泡をじーっと見つめたりして
きっと何も考えなくていい時間

好きな音楽を自然に流して

そうそう
お布団も干さなきゃですね、絶対に。
夜のお休みタイムの至福の準備
太陽のにおいはきゅ〜っとくるからね

明日は、午前中はいそいそと動いて
午後はまったり のんびり 昼寝とかしちゃうかもです
ついウトウトしちゃうような、昼寝です、居眠りかな。

とにかく明日は1日引きこもり大作戦です

帰りに引きこもりグッズ買い出しなきゃです。

せいさく

秋冬展示会中だけど、春夏のセイサクもまっただ中で、季節がたまにわからなくなってしまってます。





小さな布を切って
置いて
一体これはなんでしょうか
皆さんの記憶にありますか?!





帽子の裏に付けている
ネームの飾りです
これの上に『valeur』のネームつけます。


それを
ミシンでダダダっと





あと、このこヒカリちゃんは
全部手縫いなため、ミシン君の出番はなし。

水色の糸で仮縫い中




う〜肩こり、ひどし

ピップ買って帰ろうかな
効くのかな

ヨガですね、こんな時も

結局

あれやこれやと思いめぐらして、ふかーくため息ついてみたり
はたまた
まあいっかと思ってみたり

物事の解決の糸口はいつも違っていて

だからめんどくさい

いっこだけいつも変わらないのは

ごまかしはきかない

自分はごまかせない


ってことくらい


寝るのがいちばん

なんて
楽観的

Wednesday, February 18, 2009

!!

『いた!!』

でんちゃ〜ん!!

この威風堂々たるお姿

ピンクのいつもの毛布に

会いたかったよ〜と言いながら、お話しする事、約10分

いやいや、ホントに会えて嬉しかった。

でんちゃんの目はあいてますので、あしからず。

いや〜、テンションあがりました

カメラ目線、かわゆい☆


Tuesday, February 17, 2009

かめらかめらかめら

3回となえてみます

プイッとふいに手元に転がり込んだりしないかと

そんなあり得ない妄想、期待

カメラが壊れてから写真がない
色が無いブログ生活

ふ〜

カメラをのぞくと世界がまた違って見えて
見えなかったものがみえたり
うごいてたものがとまったり

発見あるのだけれど


かめらかめらかめら

ふってこーい!!

Monday, February 16, 2009

九州のおんなって!?

『九州の女がそがんことでどうすんね〜』
(九州の女なのにそんな事くらいで、どうすんの?)
『九州の女やろ〜が、しっかいせんね』
(九州のおんなでしょうが、しっかりしなさい)


祖母は良く言っています。

きっと母も同じ事を言われて育ったのだと思います。

勝ち気で気丈な祖母に、柔らかく見えて芯の強い母親、違う個性の女性。
2人とも、九州の女です。

自分がどうかはわかりませんが、九州のおんなである事は間違いありません。

星のように

長年あたためている想い

あたためていると言うか
あったまってきてしまった

そうそう簡単にはかわらないものですよ

だから簡単にそんな風に口にしてはいけません

かしこ

ふむふむ

怠け者に手を貸してくれる程

神様はヒマじゃない


そういうことらしい

もう

花粉


とんでる


カラダが反応しています

Thursday, January 22, 2009

いまだけ

魔法が使えるようになりたい!!

イメージしたらすぐに
目の前で形になって


もしくは眠らなくても
寝た事になるような
睡眠飴(ノナカちゃんはしっている)

とか


あー

魔法がつかえたら

Sunday, January 18, 2009

昼下がりに

ソーダ水がさむそうにこちらをみています

さくらんぼの実は遠く何処かにおもいをはせています


見上げた先には

空と水平線がかさなってにげていきます

ナナイロの世界

気持ちよくつむぐ

そうだね

軽いリズムで
ぽこんぽこん

コンペイ糖にゆっくりと角ができるように
じっくりと
にんまりと

そんな風にいきたいね

違う糸同士が素敵なタイミングで出逢って

織りなす

楽しみな感覚
おかしな感覚

とんとん紡ぐ
川の流れをぼんやりとみていると

現実と違う世界の境界線がぼやけてくる
境目が無くなって近づいてくる

しばらくすると
心臓のうらがわあたりが、ズーンと重くなって
現実に引き戻される
子供じみた質問

『もしも1つだけ願いが叶うとしたら、何をお願いしますか?』

家族の事

実家の祖父母は85歳をこえた。

1年に2回実家に帰ったとしても、あと何回、どれくらいの時間を共有出来るのだろう。

なにをしてあげられるのだろう。


あと、もし5年だとしても10回会って。


そばにいたい。

家族。

個々の違い

まるでそれは

『山の郵便配達』のようです


『たまに』という

曖昧な時間の尺度、解釈

奥の奥にあるものの事

ばらの花びらの上にたまった

まあるい水滴が

ぽろんと落ちて

かすかに

それが上下するくらいのものかもしれない


ムナサワギ

Saturday, January 17, 2009

出逢う事の意味

もう少し早く出逢えれば良かったのに

とか

あわなければ良かったのに

というような出逢い


出逢いはいつの偶然のような顔をしてやってくるけど

全部必然で

その時のその思いが

その出逢いの答えだったりする
現状で満足する事はないけれど

どこを目指せばいいのか

わからなかったり

迷う事はたくさんある

Friday, January 16, 2009

今更良かったと思う事

ヒトリッコで

自営業だった両親は仕事で忙しく、離れていて 週末に会えるかどうか

殆どを祖父母と過ごした幼少期

言えなかったけど
淋しかった

そして

その頃にたくさんたくさん空想した、あそんだ

アンデルセンの絵本
日本昔話
昆虫や花の図鑑
世界地図
天体地図
読むというより眺めて、じぶんで物語をつくった
主人公だったり脇役だったりいそがしかった

この頃から妄想のトレーニングが始まっていたんだとおもう

絵を描くのも
塗り絵も
編み物も
紙粘土で人形を作るのも
お菓子を作るのも
人形の服を作るのも
好きだった

山登りも
木にも登ったし
探検ごっこで断崖絶壁にものぼった
川で釣りもした
土手で草スキーもした

野球の玉があたって息が出来なくなった
スライディングして捻挫した
サードゴロを拾おうとして、勢い余って転んで手首を骨折した

サッカーボールが顔面にあたって
痛いのと
恥ずかしいの気持ちが一緒になった


レンゲソウやシロツメクサの花冠もつくった
ピーピーマメでうたった
花の蜜をすった
ナズナでかすかな音を聞いた
虫眼鏡で光を集めて紙をやいた
煙がでて誇らしげだった

凧あげをした帰りにふざけて火遊びしてボヤ騒ぎになった
こわかった

いじめた
いじめられた

勝った
負けた

家出した
怒られなかった
あやまった

おたまじゃくしも蛙にした
蝶だと思って育てたら、見た事の無いガになった

誰が一番高いブロック塀から飛び降りられるか競った
男の子に負けじと頑張って
骨折した


野口君とケンカしてお腹をけられた
蹴り返した

蹴っては行けないところを

ひどく痛そうだった
先生に怒られた




蜂の巣をこわしてハチに初めて追いかけられた
べびに遭遇して心臓がひっくり返ったきもちだった
金魚が苦しそうと言ってストローでぶくぶくして死なせた
金魚が狭くてかわいそうと、浴槽にうつした
また死なせた


友達とお墓であそんだ
秘密基地に好きな子と一緒にいた
ドキドキした

こう思い出すと

漠然と淋しいと思っていた幼少期はとてもいい時期だった

それはそれでやはり、良かったのだと、そう思います。

これが、今のわたしのベースなんだと。

ぐるぐる

キイロとアカが重なって

オレンジになるような

そんなこと

グリとグラが散歩に出かけて

偶然出会うできごと

そんな類いのこと


ただのいちごと ヘビイチゴ

カノジョのくちぐせ

さいちゃんは何かあるとすぐに

『高級しゃぶしゃぶおごってくださいよ!』という

あと、『料金発生しますよ』ともいう


おもしろい

おわったら、いこう、ね。

いよいよ、来週は正念場。


なおみ〜!気持ちを一つにして乗り越えていこうじゃないの!!

みきちゃんとオハナーズ

フクオカのとあるお店の
とある、みきちゃん


ハナの妖精の話に賛同って、メールが来ました


なかなかこれらの類いの話に気持ちを同じくする事が無いので、くすぐったくて嬉しかったりしました


そう感じるいきさつも話してくれて


ね〜、いるよね、いるよねと共感


いるさ〜


みきちゃんは『ぱぴゅーん』とよくつかいます


コトバ遊びも得意です


いいね

本能的にかんじる

ぱちんと弾けた


確実に聞こえたし、開いた、とんだ

新たな覚悟の時のための序章

今よりももっと大事なものがみつかって、それがそうだとわかった時

今持っている

全ての

だいじなものを手放す事が出来るのだろうか


それは勇気?

希望?

ゆめ?

衝動?

暮らしの中の一遍

高台からの海の景色はあまりに美しかった

空気はつめたくて、風邪は強く、ただれだけで清められているような、そんな気になった


そんな時にも日は相変わらずにのぼっていて、その海の表面を平等にキラキラと輝かせていた


見た事の無い景色ではないのに、こんなにも『いきてる』という感覚がからだを通り過ぎて行った

『きれいだな〜』

としか言わなかった、言えなかった

それ以上は、なんだか、コトバの方がとても軽く思えたから、胸にしまった

きっとこれからもこういう事を、感じる事を繰り返してすすんで行くんだとおもう

キラキラする事ばかりじゃなくって、どんよりする日も、どしゃ降りも、目もあけられないの光景も、
きっと、ある

そんな時にもできれば、それをそれとして受け止めていきたい

鈍くなったらおしまいだ

そんな気がしている、毎日です

最大のくすり

時間のながれはどうしようもなくて、行き場の無い気持ちを

優しくつつんでくれる



そう感じる時に

解き放たれて少し高いところから

ざわざわと風に揺れる草原を見渡すような

セイセイとした

ひろがりのある気持ちにさせてくれる


時のながれは偉大です
それにこだわることがどれほどの意味があるのだろう

でもそこをおろそかにする、そんな気持ちが全てをだめにする


それを感覚的にわかっている

だから

Tuesday, January 13, 2009

りかちゃんと

『毛玉とまめ』についてこんなにも熱く、真剣に話せるのはきっとあなたとくらいだと思います。

こんな関係、私にとってはとてもとても重要。

一つの事柄で、気持ちがつらつらと繋がって、ポロポロとコトバが出て来て、きらきらとイメージがわいて、
ドキドキする。
まるで、いま、体感しているような臨場感をもって感じる事ができる。
温度もあるし、音もある。
場合によってはにおいもあるかも、ね。

これからもアレコレと日常の中のフッとしたにんまりを見つけて行きましょう。

わたしたちの妄想癖も、なかなかなもんです。

良かった事

素敵な出逢いは感性の目を開かせてくれる

あふれでるイメージ


奇跡のアンテナ
ほんとうは、とんでもなく怠け者

意志も弱いし

そんな自分を知ってるから

毎朝、『よし!!』って生まれ変わる儀式をする

じゃなきゃ、社会生活出来ない

実家の親が悲しむ

だって、できれば今すぐにでもフラ〜と放浪したい

放浪癖

突然いなくなる
突然引っ越す


これまで同じ場所に3年以上住んだ事が無いと思います

ムクムクと、何処かに行きたい病が出て来ています


ガマン我慢

花の妖精のはなし

入院中の友達に花を送りたくて、病院に電話をしました。
病院によってはお花が駄目なところもあるので。

その病院も駄目でした。

花には妖精がいます。
この子達は、弱った人のココロや、病気の人たちに寄り添って、元気をくれるのです。
(元気な人や、気持ちの強い人、ざわざわした人には近づきません)

病気の人にお花を贈るのはそんな理由から。

花は本当にコトバでは話しませんがその気でわたしたちを優しく包んでくれているように
感じます。

仕事から帰って、水換えをする時には茎をやさしく撫でながら、お礼を言うと応えてくれます。(これは母から教わりました。最近は私も納得)

生きてるんだなって、本当に感じます。

できれば、病気で気持ちが少し弱くなっている友達に花の優しいエネルギーを届けたい。
そう思います。


そう言ってみましたが、やはり駄目でした。


だから、手紙を書きます。
わたしの元気をこめて、念じて、よくなれ〜って。
もしかしたら、通じるかも知れないしね。


はやく元気になって、遊びに来てね。

待ってるね。

広告のこと

『ROOMSERVICE』の広告。

今回も色々試してみました。



植物たちの写真を撮ってみたり







姫リンゴをころがしてみたり







モティーフをチクチク作ってみたり





やっぱり基本、わたしはお裁縫。

このモティーフにしました。

『HAPPY』はあまりに使い古されたコトバではありますが、シンプルにわたしの気持ちが表せる言葉だし。
わたしのもの作りのキホン。

ストレートに。





実際に広告として掲載するのはこの写真ではありませんが、このモティーフをつかっています。


広告が出来たらまたお知らせします。

チャーリー

昨日の夜中にチャーリーとチョコレート工場のDVDをみました。

随分前に友達がくれたもので、何回見てもいい。

一体なんなんだ、あの世界観は。
本当にすごい。
こんな表現の方法があるんだって、びっくりしました、最初。

奇妙で奇天烈なメルヘンが繰り広げられるけど、実はものすごく現実的に重要なメッセージがあって、そこのバランスがわたしはとても気に入っています。

なんでこれを見たのかは、わかりませんが、急にそわそわして、見ちゃいました。

チャリチョコ

きっと、また見るな、と。

ちくちく

今月末からのパリのpremiereが始まります。
あと、もう2週間弱。

チクチク、ダダダッて縫っています。
下ばかり見ているとやはり筋肉が固まって、凄い肩こり。肩をまわすと内側から凄い骨がきしむ音が聞こえてきます。
これは職業病だから仕方ないのでしょう。

作ってると、ミシンってすごい発明品だと感動します。
早い、キレイ。
これが無かった時は、ヒト針ヒト針縫っていたのですね。
すごい事。
時間も必要ですが、愛情や想いが無いとなかなか出来ません。

裁縫って誰かの為にするのが、その人を想いながらするのが、私は好きだし、楽しい。
もらってくれた人の、顔を想像しながら、チクチク。
展示会でお客さんが、帽子を手に取って被ってくれた時の一言をイメージしながら作るのが楽しい。


毎回来てくれるバイヤーさんにサプライズをプレゼントしたい。
いつも新鮮な気持ちで、新しい発見や、面白い気付きがあればいいなって、そう思います。

この帽子っていうツールで、わたしは世界中のお客さんと繋がっている、コトバや文化も違うけど
可愛いとか美しいとか、そういう+の感性で繋がっていられるのが、本当にありがたく、とても幸せなのです。

だから、肩のこりなんてとんで行ってしまうのかも。

いやいや、やはり、飛んでは行かないから、私にはヨガが必要なのかもしれません。
最近、ヨガしながら寝ちゃったりします。

究極のリラックス状態です。

ことし、インドに行って、手作業のテクニックや、生地、パーツとかみたいな。
それで、ヨガの寺院にいって本場のスピリットを少しお裾分けしてもらいたいな、なんて。



まずは今やるべき事をやってからですね。

そうそう、今回からロンドンの展示会にも出す事が決まりました。



さっき、キャスケットが出来ました。
なかなか、いいです、なんて。

頑張ります。

Monday, January 12, 2009

つばらつばら

浅茅原つばらつばらにもの思へば
故りにし郷し思ほゆるかも

大伴旅人(万葉集 3巻)

万葉歌人、大伴旅人が、太宰府長官として九州に赴任した際に詠んだ歌。
しみじみと物思いをしていると、故郷の都のことがあれこれと心に浮かんでくると、詠んだ歌です。


『つばらつばら』とはしみじみと、心ゆくままに、あれこれと、という意味の万葉のコトバ。

万葉コトバ、とても興味があります。

コトバには魂があります。
言霊

古の人はきっとこのことをわかった上でコトバをつかったのでしょう
万葉の古に発せられた、美しいコトバの断片をのぞいてみたくなっています。


さいきん
無彩色のキャンパスに

ほんのりと
一点

ピンクが入るだけで

こんなにも生命のエネルギーにみたされる

すべての門はひらき

はたはたと揺らめくサーカスの旗のように

だれが私を決めた


あのジョバンニもカンパネラも、ましてやサリンジャーなんて
知り得ない

砂漠の中では甘いキャンディを

それはそれでいいとして

かたよっている

掃除するとよくわかる

似たものがもしくは同じものがあったりする

好きになるとそればかりになるB型的な性質にまして、わがままなのかもしれない

最近気付いたのは

モチーフにトリが多い
窓にぶら下がって、癒してくれるブラ下がり鳥は3羽
アンティークのブローチ、
ボタン
ポーチ
ハンカチ
指輪

カード
ネックレス
歯ブラシにもトリがいた
スタンプにも
きっと探せばまだでてくるな、と

むかしトリ(つばめ)みたいって言われてたことがある
そのせいか?!

いや。。。


あと、毛布が多い(羊の人形とかも)
ベッド一つに対しておそらく10枚以上はある

なんで、そんないにらないでしょ〜と自分で、干しながらひとりごと
でもどれも捨てられない

大きさも様々
いわゆるブランケットですが
くるまるのが好きだから
この時期はへやのなかでもグルグルまきのモコモコ生活

床にもバッと散らかして、どこを踏んでもふわっという感覚をたのしむ
ホットカーペットでは出せないんですよね、これは、ね

寒いの苦手だし

寝る時も首には肌触りの最高に良いオーガニックコットンのバスタオルをまき、フカフカや〜んと、ニヤニヤしながらいつの間にか
夢の中
お日様の香りがすれば尚良し


あと、ルームシューズ 多し

ニットの手編みもの
ファーもの
レザーもの
それらのコンビもの
パイル(たおるみたいな)もの

帰って来てすぐにはくもの
お風呂上がりにはくもの
ヨガの前にはくもの(これは特に意味はない)
洗濯する時にはくもの
適当に気分ではくもの
テンションあげる時にはくもの

あとは、ごちゃごちゃ
花瓶や、捨てられない瓶もの
ガラスが好きだからどうも多い
小さな瓶は窓に吊るしたりして、光の反射のキラキラをたのしんだり

枯れたあじさいも、バラも、スイートピーも、ボルドーのカーネーションも、朽ちた色が好きですてられない

必要?!

て友達にも言われる

学生の頃、2mはあろうかという折れた木の枝をひろって来て部屋に飾っていたことがある
これには友達もあきれ顔
でも、『まぁ、ノリちゃんならしょうがないかと』、認めてくれたけど。
あきらめられたのか、

今はそれはできないけど(出来ればやりたい!!)そのかわり小さなものが

ものを溜め込む性分、なんとかしなきゃ

身軽が一番だし、それが好きなはずなのだけど

矛盾

だらけ

ですね

あけましておめでとうございます

ことしもよろしくお願いします。

これまで4年間、こんな私が、つくり続けてこれたことに本当に感謝。



そこで

これまで、デザイン以外に何が残せたのだろう、と ふと思ってみたり。

これからは何を刻んで行きたいのだろうと思ってみたり。

グルグルしていて、やっぱりまとまらなくて、やるしかないでしょ!!て男前に覚悟して。

時はすぎていく、さらさらと、ときにザーッと。

今朝、何気なく足が向いたから、近所の神社にお参りに行った。

出勤の人たちとは逆方向に向かう自分のありようが、妙にくすぐったくて、でも何だかよくわからない優越感だったり。

神社は初詣の時期のようなにぎわいは無く、これからしばらくは多くの人たちに忘れられる、もしくはあまりに日常になりすぎるのだろう。

特別なあの活気はしばらくお預け。

でも、わたしはこの方が好き。
人の多い特別時期の神社は何か、薄い気がする。雑多なものに巻き込まれた、そんな感じ。

鳥居を入るとグッと空気が引き締まる気がする、それに伴ってわたしも。

空気が静かに、でも確実な時を刻んで、息づいている。
神聖なんてコトバでいうと簡単だけど、もっとカラダに昔から刻まれている感覚。
感じる空気。



とくにお願いごとがあるわけでもなかったから、いつもありがとうございますとお礼を言って、目を閉じて、たくさんお腹に空気を吸い込んで、きれいな空気で満たされた自分の身体の細胞が喜んでいるのをイメージしながら、神様の前を後にしました。

でたところで、おばあちゃんとすれ違って、おはようございますと言ったら『えらいわね』っていわれて。

いいコトあった。

今日も1日、すっきりと頑張ろう。

そうそう、今年は、少し自分のペースを見直して内なるものの声を聞きアウトプットして行こうと思います。

やる事はやりますよ、もちろん。去年に増して。


ヤコブのはしごが見えているうちに、のぼらなきゃ、ね。

ていねいに、過ごしたい。




よろしくお願いします。

チサキノリコ

ベルが鳴って

キラキラとワクワクが一緒にやってきた


そんな日