Wednesday, April 29, 2009

ホントのことが知りたくて

うそっぱちの中

旅にでる

イルカが手を振ってるよ
さよなら

さよなら

くちずさむ








Sunday, April 26, 2009

眠りの森へ

流星の響き

幸せな王子とつばめの永遠の約束



Saturday, April 25, 2009

山と海と川と空と

裏には畑もあったりして

裏の土手には菜の花がさいていて散歩する度に鼻先を
くすぐってくれる
あの青くて若い春のにおい

とれたてのものを料理して
羊の恩恵にあずかって服を作り
何ならブランケットも作りましょう、冬に向けて

鶏も卵をくれるから、それはありがとうって言うよ
ヤギもどう?

お家は風が通り抜ける明るい空間
余計なものはおかないようにしよう

いつでも何処かに行けるように身軽でいよう
ココロも

ヤギや鶏はどうするの?

何が必要か見えてくるかな
そんなこと

考えてみた

きれいな水は必要ね

あとはそうね

楽しめるココロの波長があうことかしら

シリウスはきっともうしっている、わたしの行き先を
あの人の為にあの子が出来ることは何かそればっかり考えていた


『誰かのせいにするのって簡単ね
だって自分は悪くないんだから』

『あー、もううんざりだ』

あの人はあの子の笑顔が見たいだけなのに

そうつぶやいて、夜の向こう側へ行ってしまった

遠く果てのない向う側へ

飛んでゆけ!

いつも見せてくれてありがとう

このコがいつもどんな気持ちかしらないでしょ!?

いいえ、知っているに違いない

なのにそうするのね

シャクナゲ

きのうまであんなにかたく蕾んでいた

今日はもう

幾重にもかさなる薄くやわらかい花びらを

誇らしげに開かせていた

なんて美しいこと!

恥ずかしそうにフェアリーがお礼を言った。
雨の音をききながら
それらの行く先を想像する

こころ静かに去り行く花のいのちを思う

時空の流れはとまることは無く
意識しなくてもわたしも同じ時の流れの中にいる

ああ
いまごろ


揺さぶられながら
雨の落ち行く音をうけとめている

Friday, April 24, 2009

約束なんて出来ないからさ

カクレンボでもしていようよ

そのうちに
夕日が迎えに来てくれる

ちいさなあかりもポツポツとつきはじめるよ
空の高さと雲の流れと、風のゆくえをカラダの全部で感じながら

かさなる朱赤にそれ以上戸惑わなくてもいいよ

おせっかいな星達がきっとみていてくれるからね

ほら、あれ!!
旅に出ることを決めてしまった

さあ

はじまるよ

ファンファーレ

響け!!
あとどれくらいの時間を一緒にすごせるのだろうね

何がかわれば永遠になるのだろうね

永遠ってそもそもあるの?

肉体と魂が離れる時までのこと?

じゃ、魂の永遠は?

ぼんやり

『雨の音がするの。これはきっとあの人の涙よ。』

聞こえるかも知れない、けど、もう何も聞こえないくらいにいっぱいになっていた。

髪の毛が風に揺れても、おおきめのシャツの裾からそれが入って来てふんわりとカラダから離れていっても
もうわからないところまできているのかもしれない。

『ミモザの花は優しそうに見えるけど、少し意地悪なの。しらないでしょ?』

『そんな時だって、メロディはきみとあのこの間を行ったり来たりして、距離を縮めようとして必死なんだよ。だから。』
イメージが
ヒカリが
残像が
気持ちの風景が

パッ
パッ
と頭のいろんな箇所に浮かんでくる、さいきん

だから
それをとらえたくて
残したくて
コトバにしてみたりする

でもコトバじゃあらわせないものが少しづつ、すこしづつのこっている。

これはどうしたいのか、どうすればいいのか、わからない。

でも確実にそれは細胞の一つ一つを刺激していて、エネルギーをタクワエている。

『おわりとはじまり』

ピーコック色の朝

アケビはいつも思っていた

夏みかんの抱える憂鬱やわだかまりは

姫リンゴのそれよりもはるかに深くて
それが何故なんだろう って

ただ

どうしようもない気持ちの行き場は
風がきっとそれを知っていて
だからそれにまかせることがイチバンいいとも思っていた



わかり合うことを
あるいは
交わらないことを
そんなに深くむずかしく考えないほうがいい


出来るだけ
簡単にすっと届くように

真ん中をピカピカにしておけばいい


それだけ

余計なものはプイッと風がさらってくれるはずだよ

アザミの花の咲く頃に

ゴッホはゴーギャンに憧れて
恋をした

尊敬と恋するときの波動は似ている

そして

『人を愛することは孤独をうけいれることなのかもしれない』

って。

雨のにおい

夜なのに

雨のにおいが昼間のアスファルトのやけたお天気雨のにおい

冬の日のそれとはちがう

誰がきめたでもなく
自然に

季節はめぐっているよ

赤い実をついばむ

別れを惜しむ恋するコトリたちを見て

今日が平和で良かったとおもう

ゆめ

たのしそうにきみが笑うから
ついつい
つられてわたしも楽しくなるね

わらってしまう

そして隣のあの子も
ついつい
つられて笑ってしまう

そしたらその隣の子も


わたしは

ただそういうナミのような連鎖がしたいだけ





サンジョルディ

何にしようか迷っていたら過ぎてしまったんだ
コトバが魔法にかかった!!

電話の向こうにみえるもの

毎日会社帰り
駅に向かう時か自宅に帰る途中
歩きながら

母と電話で話す

この『ついでに』な感じがいい
じっくりと家で話すのは別でいい

母は話の内容にかかわらず、切る時にかならず、

『ありがとね』

って言うから

なんだかいつもこちらこそありがとうねって、涙が出そうになって、無条件に優しい気持ちになる

この人はわたしが守らなきゃって思ったりする

こどものくせに生意気だ

この人から出て来た私は生涯この人には

ある意味かなわない

ぶれない
優しく
そしてつよい人だ

ぽつりと

求めない




信じない





もしかしたら

これって最高のやさしさかもね


ぽつりぽつり

友人から

何かを得る為には

何かを捨てなきゃいけないんだって






もういらない


かな

おもうに

あのこたちが思っている程に
この世の中は
生きづらくはないものです

相変わらず
バジルはぐんぐんと空をめざしています

りかちゃん in Ivory

もうすぐゴールデンウィーク

リカチャンは動き出す頃です

フクオカのIvoryで写真展を行います。

カメラで切り取られた
美しい生命、揺るぎない思い、満たされた愛情

カノジョの感性が爆発しています。

それらはけっして特別な世界ではないけど、きっとそれはあなたにとっては特別な何かになりえるもの

染み渡る

そんなものが待っています

もしもフクオカに行かれる人
近くにお住まいの人

何かをさがしている人


ぜひぜひ


楽団がおまちしています。
(数人の作家さんも一緒なので☆)

羽衣のとき

きっともう物語の結末はわかっているんだ

ただ

それまでは『ユラユラ』と楽しんでいたいんだ

椿の花が
ぽたりとおもさをもって
地面に落ちてしまうような

悲しいことにはならないって

そうみんがそう願っているよ

だからただそこにいればいいよ

鐘の音がからだの芯を揺さぶって
天使の鼓笛がきこえてくるまでは

目が覚めるまでは

くるまっていればいいよ
『そんなこと言ったって、星がこちらをみているからどうにもできないんだ』
そういって動かないままの子犬がいました。

ねずみはいいました。
『わたしは気にならないわよ。だってあの星はね、ほらね、眠っているだけだから』
そういってアコーディオンを鳴らし、楽しそうに歌を歌い始めました。

するとコトリがやって来て、ピッコロに似た歌声で言うのでした。
『大丈夫、ほら、こんなにもきれいな夜だから、お星様だってご機嫌に違いないよ。』
伝染する気持ち

それなら

楽しい気持ちの方がいい

とどけ!

Thursday, April 23, 2009

ほらね

りんりん

らんらん

るるららーん


やさしい夕日がこっちをみているよ
窓辺の日常

クルクルと触ってあなたが好きって言ったから

クリスタルがはにかんでいます

窓を開けて
窓辺に座って
モクレンやみどりのサクラの会話に耳をすます

『ネコだってそうさ』

『あなたのことじゃないのよ』

ブランコの揺れるオトが一定のリズムを刻んで、心地よく、それは永遠に続くかのようにもう私の中に刻まれてしまった。

『そんなことどうでもいいよ。それよりもあの子が部屋の中で悲しそうなんだ。窓ガラスがないているんだ。
まるでワタリドリがはぐれたみたいに。心細くて。こわいんだって。』

『そこにはなにがあるの』

ガーベラとバラの花束をもった小さなおとながささやくようにして。

『なんにもできないよ。』
『そこには何も無いからね。』
美しいもの
それってなあに?

醜いもの
それってなあに?

菜の花がそう言うからとドキッとして
空を見あげた

万物の生命の営みはそれだけで強く美しい

オオイヌノフグリが淋しそうに言っていました
柔らかく小さな花びらをこっそりと隠すようにして

『どこを探してもないんだ』

川底から空を見上げた魚達はしっています

ソーダ水の泡のようにはかなく消えることを
でもそれはきっとダイヤモンドのようなきらめきであることを

トリが大きな穏やかな木にやってきて
これからまさに新たな旅をしようとする木の葉たちと話をしています

『それはとおくを探しても見つからないよ』

それをきいた木の葉達は一斉にザワザワとカサカサとなきました

菜の花はとおく虹のたもとをみてわらったのでした

ナミのように あるいは あまい昼下がりのチャイのように

コロコロ

ピタリ

カチッ

ギュー

ゆるり





上手く生きるってなんだろう

バランスよく生きるってなんだろう

それって


正解はありますか?

シロツメクサのキオク

シロツメクサを見ると
遠いキオクがよみがえる

裏の田んぼのあぜみちを通る時のきもち
春先だからたくさんの虫達がそこにはいて
それが実は怖かった事とか

イヌのフンを踏むんじゃないかって用心したりとか
蛇が急に来たらどうしようとか

そんな気持ちがワッと押し寄せてくる

しろつめさの花の冠
同じくネックレス
四葉のクローバーさがし

大人になった今
なつかしけど
何故だか
花を摘めない

そこにある事が
一番いいような気がしてしまう

冬の間
寒さに耐えて
春の日射しを待って咲き乱れる事を夢見ていた、
そんなシロツメクサを
おもう

見える世界

人と出逢う事って
それには何か意味があるっておもってるけど

そればかりを考えると
その出逢いが
急にチンプな、なにか理由が無いといけないような
窮屈な感じになるから

考えるの
やめた

きっと
顕在意識では説明のできない理由で出逢っている

きっと
私がいろいろと想像したところでそれはすぐにはわからない


でも出逢いは確実に見える世界を変えてくれる

オトの無いコトバの世界

感じた

コトバが少なくても

しゃべらなくても

伝わることがあるってこと


よほど波長が合ってないと無理だけど

その時間は退屈でもなければ、息苦しくもなく

オトが無いだけで
会話は成り立っているのだと


オトに頼ってはいけないんだと、改めて思った

コトバのオトが全て真実とは限らない

言霊はオトの魂ではなく

言葉の持つ意味の魂

オトは無くても伝わるんだ


思う事
想う事
憶う事
念う事
、、、、。

おもうにもイロイロ


おもいの強さが波動となって
オトは無くてもココロに届く

そういうこと

特別なところでは無いと おもう

日々の暮らしの中に
ほんわかとした
ジワッと染み渡るような
深い
幸福感はある

目が覚めた時に
起き上がれる事も
カーテンを開けて天気がどうかと知る事が出来る事も
温度を肌で感じる事が出来る事も
きれいな水が体中をめぐってぐんぐんサラサラになっていく感覚も

朝の一時でもこんなにも感じる瞬間はある

1日の終わり
ベッドに入り
眠りにつく時
今日が無事に終わって
今寝ようとしている事も
これも
きっと
偶然の連続が生んだ必然

生きている

感じる

毎日の暮らしの中の小さくてもいいジワッとくる温度の湿度のある
瞬間を感じていたい

ちゃんと

ていねに

受け止めていければいいなと

おもうのです

Friday, April 10, 2009

途中に

ありがとう
ごめんなさい

この二つの気持ちが素直に言えなくなったらわたしは終わる、な。

と思うのです。

太陽と月の会話

ナズナがカサカサと笑って

モンシロチョウが上下に揺れながらはにかんで見つめ合って

置き去りの記憶に彩りが蘇ってくる

たくさんの話をしよう

でも
コトバはいらない

そこにあるもの
そこにいるもの
そばに

何気ない事が
何気なく出来なくなること

誰かがくれたキャンディー

そこにいる事は
そこにいない事



毎日のおはようが元気に言えると

いい

無邪気に笑うあなたをみていたい

テレパシー

クリスタルの日常はきっとそんなに特別ではない




やすらかな時間を

包み込むチカラを

手放す勇気を

そして

揺るぎないヒカリを

はる

切なくなる程に好きな季節

だってことに

今年気付いた

Wednesday, April 08, 2009

静かな存在感

『モノを大事にしなさい』

って、多分子供の頃にはみんな言われた事だとおもいます。

最近わかったこと、ものにも気持ちがあるってこと。

マラソンランナーがシューズにキスしたり
ゴルファーがボールにキスしたり
100mランナーが大地にキスしたり

あらら、みんなキスしてる

そんなこんなで
感謝の意を、ありがとうを伝えているですね。

ミシンの調子が悪い時はきっと機嫌が悪くて、私が自分都合で乱暴に扱ってたからおこったのだとおもいます。
だから
『いつもありがとう。あなたのお陰で助かっているよ!』って話しました。

窓辺のバジルもパキラも元気だし

よかった

物はモノは言いませんが気持ちがあるようです。

Friday, April 03, 2009

徒然に ぽつりぽつり

*10年以上前に知り合いから来た手紙にあった、『全て身の回りの現象の原因と結果は自分中にある』最近それが出てきた。

*寝る前に本を読む、すっきりする

*オーガニックコットンのもたらす恩恵を知る人はそんなにいない。かくいう私もそうでした。

*実る程頭を垂れる稲穂かな  深い

*キリストもブッタの教えはあるけど、結局、神は己の中にいます。

*白が着たくなる季節

*サングラスをかけてでかけた。春が来た。

*目的の無いブラブラは散歩。どこいくの?と怒ってはいけません。偶然の出逢い、発見。予測しないところにキラキラが潜んでいるのだから。

*人を愛する事はすばらしい。

*太ったレトリバーが太った男の子とお散歩中、目が合った。疲れたと言っていました。重いんだって、カラダが(笑)ワンコ全員が
散歩が好きなわけではなさそうです。


*アトリエにバシルの花が咲いた。初めて見た。白くて小さな花。バジルって花が咲くんだね。

*いつからこんなに桜の花を好きになったのだろう。むかしは今程好きじゃなかったのに。いまは切なくなる程、好きです。

*料理をする時はいつも笑顔で、楽しく作らないと、食べる人に負のエネルギーが入ってしまします。それはたとえ辛いことがあっても
そう。特に子供にはそうして欲しい。それは出来ないじゃなくって、やらなきゃいけないと思います。

*作るものにはその人のエネルギーが反映されると思います。

*もの作りは楽しく、喜んでもらえたら良いな、がキホン

*柑橘系のアロマが好きだったけど、最近はラベンダー、ローズ、セリンガが好き

*瞑想に集中出来ない時は、こころが乱れている、ザワザワと。

*文章を読んで、自分じゃなくてもう一人の自分が揺れるとき、涙は予期せずでてくる。そこで気付く。

*いま、これからのことできっと何かを探している

*意識しない自分、潜在的に何かを感じているのだと思う。

*私は牛と一緒に連れて行かれたんだと思うよ、鈴木さん、はるなちゃん。

*髪を切ると気分転換になる、簡単簡単

*口をあけて太陽に向かう人を見たことがある。エネルギーをもらうんだって。納得。

*最近、めっきり絵をかいていない、描かなくてもいい時期なんだろうね

*通じ合えるのはトシが近いからとか、性別とか、国籍とか全く関係ない。

*イチローは胃潰瘍だって。数がすごそう。お疲れさまでした。ありがとう。お大事に。

*過去と人はかえられないけど、未来と自分はかえられるとよ、って母が言ってました。

*そんな母の店は御陰さまで繁盛しているようです。『みんな良くしてくれるとよ〜、ありがたかね〜』と嬉しそうに言っていました。
 ホントだね。みなさんありがとうございます。母をよろしくお願いします。(笑)

*うちには物静かな、読書とジャイアンツをこよなく愛する祖父がいます。帰ると、『あ〜、のりちゃん帰って来とったとね、お帰り』
といつも同じように話します。家族なのに照れ屋さんです。かわいいかわいい爺様です。

*0になるという事は、とても楽です。そうなるまでが大変ですが。

*リカチャンの写真のポストカードがスパイラルに続き、オンサンデーズにも並ぶ事になりました!!良かったね☆

*ちなみにリカチャンも動物と話せるんだそうです。

*一刻一刻と死に近づいている事は間違いない。死に方が決まれば生き方が決まるのか、生き方が決まれば死に方がきまるのか、どっちですか?

*弱音は吐いていいんです。あなたじゃなくてあなたのココロの叫びですから、共に受け止めましょう。

*そんなことどうでもいいしって思う事に実はヒントがあったりして

*ヴィスワヴァ シンボルスカという人の詩集はおもしろいよ

*オランダで作ってた人がオーストラリアに引っ越してmade in オーストラリアになった。どこにいても自分で生み出して作れるって
すごい、強い。


*好きなものはしょうがない。

*メールに返事を返さない人は、あんまり人の気持ちがわからない人か、ものすごく気を使う人かどっちかな気がする。

*手紙を書くと気持ちがまとまる。答えが導かれる。

*ポケットティッシュ。街で配ってるあれ、皆さんもらいますか?

*私一人のチカラでは何もできないよ、ってずっと言ってたらやっぱりずっと出来ない。一人でも出来る事から始めればいいんだね。何でも。

*お金儲けがしたいわけじゃない。目的がお金儲けになってしまう人には全く興味が無く、むしろ距離をおきたい。お金が入ってくる、めぐってくるのはその結果としての対価。

*これまでの事は受け止めて、将来について話そうよ

*不景気不景気って言い過ぎると、ますますそうなっちゃいますよ。言い過ぎです。

*丁寧に心穏やかに、慈悲深く生きていきたい。修行が必要。

*ココロの無い笑顔はすぐにわかる。

*一人の時間を上手く使える事が自分と向き合える第一歩。

*自分で決めて、ここにいる。誰かの為とか誰かのせいとか、全くない。全て自己責任。

*新卒で入った会社の上司が言った言葉、『怠惰が一番の悪です。』  納得。

*もうこの世では会えない人にも気持ちは通じる、そう思った瞬間、光が射した。

*葉とらずリンゴ ってなんかかわいい。

人を見て己を知る事

今日あなたに頑固だねって言ったけど

きっとそれは私がそうであることの、メッセージだと思います。

こころから

これまでどれくらいの人と出逢っただろうか

出逢ってくれた人たちに

ありがとう

今の私があるのはそんなみんなのお陰だと
最近また、つくづく思います

恵まれています

本当にありがとう


これからもワイワイ、ケララと楽しくいきましょう。

Wednesday, April 01, 2009

もうひとり

ずっと前からわかっていました。
もう一人自分の中に誰かがいる事。

それは2重人格とかそう言う類いのものではなくて、何て言えばいいのか
上手く言えませんが、私の中のその人の声に従うと、とても社会に適応出来ない感じのもの。
でも率直で、本当の意味で優しくて、私を救ってくれる人。
幼い頃は、比較的その声に従って来たような気がします。

一人っ子だった私は自分の中のもう一人と物語を作っては、絵本の中を旅しました。
それはとてもスリリングで、キラキラしていて、それはそれは本当に楽しかった。

動物とも話したし、山の木や岩、川のちいさなせせらぎとだって話しました。
水の神様に怒られて、熱をだしたり、狐に憑イされておかしくなったこともあります。

今でも良く覚えているのは、むかし一緒に暮らしていたリリーというイヌが死ぬ直前に『ありがとう』と言ってくれた事。
私が生まれる前から実家にいて、一緒に遊んだし、すっかり歳をとって歩けなくなったときもそばにいました。
いつも優しくて、親に怒られた時は外で一緒に泣きました。
動物と人は本当は話せるんです。


ここまで読んで、気がふれてると思う人もいると思いますが、子供の頃のわたし、これが本当なんです。


社会人になってやはり周りの環境に適応する為に、意見に同調したり、上手く立ち回る事が快適にすごせる術の一つなんだと気付かされたとき戸惑いました。
自分の中のもう一人がそんな私をものすごく冷たい視線でみて、そして淋しそうにしていました。
わたしは聞こえないふり、見えないふりをしました。


ただ、これだとやっぱり大人の世界の普通の生活は難しいから、いつのまにか心の中のもう一人の声を聞こえないように、
意識的に閉ざしてしまうんです。しまったんです。
だって、生きづらいでしょ、これじゃ。

その間、もう一人の自分は聞いてもらえない事で深く悲しみます。
でも気付かないふり。
こんな事を繰り返し、本当に大事なものが何なのか、わからなくなっていました。

その度にもう一人の私は、本を使って私にメッセージをくれたり、音楽だったり、景色だったり、様々な形で私に忠告をくれていました。
その度に泣く気はないのに、涙がこぼれます。
心が揺れるんです。結果、涙がでるんです。

最近また、私の中のもう一人が何かを知らせようとしています。
出逢うものごと、人、本、コトバ、それらがそれを気付かせてくれています。
それらが代弁して私に伝えてくれます。

いまはこの声に普通に耳をかす事が出来ます。

むかし厄介だと思っていたもう一人の自分のことを今はとても大事にしています。
ありがとう。


これから、わたしにはなにが大事なのかしっかりと感じたいと思っています。