Tuesday, June 24, 2008

ご馳走様の日

福岡の出張でお昼に行ってきました。

おいしいと聞いていて、ずっと行きたかった『長崎ちゃんぽん』



もう30年近くもやっているっておばちゃんが言ってました。
長崎出身のおばちゃんとおじちゃん。
うちは豚骨の頭とか足は使わないんだよ、だからあっさりとした味なんだよ〜って教えてくれました。

安くておいしい!!

あまりのおいしさに写真を撮るのを忘れてしまいました。。。
あっさりの豚骨ベースにキャベツをメインに野菜もたっぷり、魚介類、お肉とまさにチャンポン!!
思い出したらお腹がすいてきました。







本当に素敵な笑顔のおばちゃん

優しい口調で話してくれました





おいしいから良かったらと、食後に『まめ茶』と『回転焼き』(東京で言う今川焼みたいなもの)を頂きました

まめ茶は香ばしさとフルーツみたいな爽やかさがいっぺんに味わえる、いかにもカラダに良さそうな味でした
回転焼きは焼きたてで、あんこたっぷり。
これもまた美味。





初めて行ったのに気さくにお話ししてくれて、頂き物もして九州のあたたかさに触れた感じでした。
やっぱり九州はいい!!

ちなみにおばちゃんは日頃帽子を良く被るらしく、ちゃっかりお店の宣伝もしてきました。
行ってくれると良いな〜。

おばちゃん、また行きますね。
カラダに気を付けて、これからもおいしいごはんをお願いします!!


ご馳走様でした☆

Monday, June 23, 2008

ダン君

子供の感性ってすごいんです。

先日行った福岡での出来事。

私が首から下げているガムランボール(何とも言えないきれいな音のするヒーリングベルです)の音を聞いてダン君(4歳)が、

『あっ、お星様。それお星様の音だよ。』って、目をキラキラとさせて教えてくれたんです。

わたしは一瞬呼吸が止まりました。

ものすごく感動しました。



だって、星に音があるなんて感性、私の中から消えていました。

誰から教えられたのでもない『星の音』をダン君はしっかりと自分の中に聞いていたんだと思うと
子供の想像力、感性は宝物だと思いました。
思わずぎゅっと抱きしめてしまうくらいに、愛おしく感じました。

そういうダン君に育てているお母さんは、本当に素晴らしい。

子育ての経験は無いけれども、こんなにも素晴らしい発見が毎日少しでもあるなら、大変なことも乗り越えられるんじゃ無いかと
思ったり。
そんな子供のふとしたコトバにも耳を傾けて守っていけたら素晴らしいなと思う。

実際はそんな余裕は無いのかも知れないし、甘いなって言われるかも知れないけど、
私にもしも子供が出来たら私はそういう風に育てたい。


きっと教わる事の方が多いんでしょうけれど。


呼吸が止まるほどの感動を、ダン君からもらえた事、素晴らしい時間でした。

いや、本当に子供の感性は宝です。

祖母の事

手紙の最後に書いてくれていた言葉

『余裕が無いとき、辛い時こそ周りへの感謝の気持ち、気遣い、笑顔を忘れたらいかんよ。』


尊敬する私の祖母はそういう人です。


まだまだ未熟な私がいます。

花のやさしさにふれる

バラの中でもこのアイスバーグはとても好きな花です。

切り花としてはあまり花屋さんに並ぶ事はありません。
どちらかと言うと植木として苗を売っている事が多いんです。

実家の裏庭にまだありました。
たいしてきれいに手入れをされているわけでもないのに
昔からかわらない花の色でした。

蕾はほのかにピンクで咲くと純白。
本当に美しい花です。

ただ咲いているだけで何も言わないのに
こんなにもやさしく包み込んでくれる花。

やさしい時間の贈り物です。







Sunday, June 22, 2008

私の仕事 

デザインするのは一人でも

それを支えてくれる人たちがたくさん、たくさんいます

日本だけでなく、遠くはなれたミラノにも仲間がいます

今の私があるのは、間違いなく、そんなみんなのお陰です



一人でなんて、わたしは何にも出来ません



きっと、作る事も楽しくないかもしれません

誰かが待っていてくれるから
喜んでくれるから出来るのかもしれません


私はアーティストではなくデザイナーです

デザイナーはその人の日常にhappyになってもらえるような、何かを提供する役割があると思っています
それが帽子であっても、絵であっても、文章であっても、服であっても、料理であっても、何でも良いんです

大げさな事ではなくて、日常にほんの少しの彩りを加えることが出来れば、私はうれしい


そんな仕事をできるこの環境、仲間、そしていつもどんな時にも私の味方である家族に

ありきたりだけれども

いつも いつも

ほんとうにありがとう



ありがとう

Sunday, June 15, 2008

花屋に行ってショーケースの中を見たら、

元気一杯のひまわり、優美なバラ、爽やかなブルーレース、可愛いガーベラ、きれいな発色の花達が並んでいた。



どうも、気持ちと花とが一致しない。


まぶしすぎる感じ
気持ちが花についていけない感じ


『今日はどんなのにしましょうか』といつものお姉さんが聞いてくれたので

『やさしい気持ちになれる花がいいです。』と答えたら、

『疲れてるのかしらね〜』と


奥の冷蔵庫に入っていたかすみ草を持って来てくれた




ふっと心が開いて

気持ちがすーっと花に近づいた


今日はかすみ草に気持ちが寄り添ったのでした





風に吹かれて揺れた






こんなに小さな花に気持ちが癒される


Saturday, June 14, 2008

窓を開けて
 

目を閉じて

静かな音を聞く

木が風に吹かれてざわめいていて

それが風の音だと感じて

鳥のさえずりは日が昇る事をしらせてくれる


1日の始まりはこんなにも静のエネルギーでみちている

カラダで感じながら深呼吸


ココロが滞っていてはいけない

優しい花

今時期の楽しみは『あじさい』

とても繊細な色のグラデーション

自然の力は素晴らしい

雨にぬれたあじさいはとりわけ生き生きと見えるから

雨が憂鬱だなと思う日も
あじさいを見れば思いが消える

朝、通勤時にもあじさいに触れてみたり
きっと何してるんだろうと周りの人は思うかも知れないけど、触って挨拶をする

子供の頃に母親に『庭の花に言葉をかけてみて。きっと喜んできれいな花を咲かせてくれるからね』と聞かされていた。
そんなはず無いのにな、と思いつつも茎や葉に触れて話しかけていた。

きっとその名残で、ついやってしまう事がある。

切り花の水を換える時も、茎を撫でながら洗って『咲いてくれていてありがとう』と感謝の気持ちを伝えると、喜んで咲いていてくれる。(と思っている。)

花はやさしい


梅雨時期にあじさいが、こんなにきれいな色を見せてくれるのは、グレーの空の毎日に、人が彩りを忘れないようにとの事なんだと思う。


美しい花

毎年咲いてくれて、ありがとう






Friday, June 13, 2008

そうだ!

Have a Beautiful Day !


とのメッセージ。

今日も上天気でいこう☆

Tuesday, June 03, 2008

桜咲く時期はとうに過ぎて

大好きだった桜はもうすっかり青々と緑になっていて

あの頃のはかなく散っていく事を憂う感じはみじんも無くて

大きな空にまっすぐに
たくましくさえみえる

同じ木なのに1年の中でこんなにも違う表情をみせてくれる


いつから桜に風情を感じるようになったんだろうと思ってみたり

『美しい』という形容が妙にしっくりきてしまう、さくら

わたしはやっぱりほのかな薄いピンクの花びらがこぼれんばかりに咲いている頃が好き

水色の空にきっと好かれている、そんなコントラストもいい

これから散っていく未来の切なさもたたえて、やさしく包み込んでくれるような、そんな頃がいい

もう来年までお預けですが、またその時期を楽しみに待ちたいと思います



















カルカソンヌ

かるかそんぬ

かるかそんぬ

かるかそんぬ


フランスの田舎町


カルカソンヌ








Monday, June 02, 2008

とうとう

6/2

今日、東京もとうとう梅雨いりしました


梅雨時期の色はシャガールのこの絵の色彩に似ている気がします





家にあるシャガールの絵
もちろんポスターです!

Sunday, June 01, 2008

作る楽しみ

来年の春夏のサンプルを作り始めました。

少しづつゆっくりと頭の中のイメージをアウトプットしていきます


一応、デザイン画(ラフスケッチ)とか描いてみますが、

実際に素材に向かうと、違うもののイメージがグワーってやって来て

出来上がりは全く違うものに、、、何てことは良くあります。


作る時はすごく集中しているから、それ以外の事を忘れる事もしばしば

例えば食事。

ご飯より今この瞬間に、いいものができるかも!というワクワク感の方が大事になってくるんです。

あんなに食べる事が好きな私が。


手を動かして、チクチク縫って、ミシンでダーッと縫って。
被ってみて、修正して。
一人でこれを繰り返すんです。

あ〜、地味(笑)


でも、好きです。

思い返せば、小学生の頃からこの集中の仕方はかわってないな。。。
よく祖母に『いい加減にせんねよ!』って言われていました。


さあ、これからすこしづつ形になるVALEUR、どんなものが出来るか、わたしも楽しみです。