実はお菓子作りが好きです。
いや、間違った、食べるのが好きなので作ります。
私の母も食べたい時に作っては、私にもおすそ分けしてくれました(笑)
母親と同じお菓子を作ってみると、その時の気持ちが少しわかる気がします。
粉をふるって、裏ごしして、加減しながら混ぜて。
結構めんどうなものです。
こんな面倒な事なんでするの?
きっと自分が食べたいからではなく、やっぱり食べさせたいから作ってたんだなって。
お菓子を食べると幸せそうな顔をして、ニコニコするから、そんな顔をみたかったんだとおもいます。
不器用な人だから、あんまり多くは語らないのですが、気持ちの表現としてきっとお菓子を作ってくれていたんだと思います。
そんな母親のあったかい気持ちが恋しくなると、自分で同じものを作ってみたりします。
同じ材料でも、やはり味が違うのは気持ちの問題なんだなと思います。
いくつになっても、実家の味は生涯、わたしの安らぎとパワーの源なのです。
今更ですが、毎日ご飯を食べさせてくれてありがとう。
おかげさまで、大きくなりました(笑)
母親の手作りお菓子は今でも大好きです☆
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