茶道。
小さい頃に母に教えてもらったけど、そのころはただの苦い飲み物で足がしびれるし嫌いだった。
母もすぐにあきらめた。
再びであったのは高校の『礼儀作法』の授業。
女子校だった母校は3年間この風変わりな授業が毎週あった。
華道、茶道、書道、忘れてしまったけれど何かいろいろあった。
茶道はお菓子がでるから好きだった。
今では抹茶は簡単にコーヒーみたいな感覚で飲んでいる。
本当はお抹茶をこしたりしなきゃいけないのだけれども、面倒だから、しない。
だから本当の作法とは違う。
この茶器は6年くらい使っている。
有名な作家さんのものではないし、高価なものでもない。
お抹茶のグリーンと茶器の色のコントラストが好きだし、ガラスみたいなドット?も好き。
温かいお抹茶を、両手で包むように茶器をもって飲む。
丁寧な所作。
夏はガラスの茶器を買おうと思っている。
氷を入れて涼しげにして。
そう思うと夏の暑さが待ち遠しい。
今年の夏の私のおもてなしは冷たいお抹茶と水ようかん。
(先日食べたとらやの『夜の梅』はおいしかったな〜。)
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