中国に行ってきました。
魅惑の国。
3度目の中国。
昔学生だった頃、民族衣装の美しさ、伝統の技に感動して、休みを利用して雲南省のアカ族の生活を見に行こうとした事もあった。
が、その頃にちょうどサーズとかいう病気が流行、そのエリアは渡航禁止になった。
魅惑の国、中国。
行ったのは仕事でだけれども、その国の生活、文化に少しだけでもふれることができる。
貴重な体験。
この国でもたくさんの人の手を通してものが出来ている。
大量生産の国だから、物への気持ちとか、思い入れとかそんな悠長なことは言ってられないのかも知れないけれども、
確実に人の手を介して作られている。
異国から持ち込まれた帽子の企画書を懸命に理解して、それに応えようとしてくれている。
その結果、ものが出来る。
国が違えば、文化も生活のレベルも、いいものとは何か、幸せの価値観も、違う事ばかり。
その中で、1つのものを作る為に同じ気持ちを共有して、出来るという事は奇跡に近いものがあると思う。
上手く言えないけど、もの作りというきっかけを通してこの国に触れる事が出来て良かった。
観光では見えないであろうものが見えている気がする。
未だに食事には馴染めないけど、精一杯のおもてなしの気持ちに感謝。
しっかり頑張ります。
なんだかそんな気持ちにさせられる、魅惑の国、中国。
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