図書館のキッズコーナーで見つけた絵本。
『!!!!』
久々に衝撃的な本に会いました。
読みながら、これは一体なんなんだと、そこはかとない可能性を感じました。
キッズコーナーにあるのが、また嬉しい。
どんな本かと言いますと、難しいな。。。
特にストーリーがあるわけではなく、タイトルにあるような『すーびょーるーみゅー』のような、意味不明のコトバだけでかかれています。
それを、読みながら各々がその響きから世界をイメージして行くんです。
読んでいるときは、その世界に引き込まれて、不思議な感覚におちいります。
人の脳が行う想像って、無限だな〜、これって幸せだな〜と感じたり。
日本語、英語、フランス語とかと同列で、こんな言語があっても不思議ではないし、コトバの音のもつ遊戯性を感じました。
コトバ遊びかな。
既成概念にとらわれて生活している(と思っている)私の中の何かが、ケタケタと笑いながら、気持ち良く去って行きました。
実際、目で追うコトバの音と、発声するのとでは大違い。
けっこう難しくて、こそばゆい感じがしました。
この感じ、好きです。
友達の子供がもう少し大きくなったらプレゼントします。
そして、このコトバで会話してみたい!!
絵 谷川 俊太郎
文 土佐 信道(明和電気の人です。)
出版 クレヨンハウス
機会があれば、是非見てほしいなと、思ったりします。
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