今日はバルールがつくられるアトリエをご紹介します。
まず、最初の形(サンプル)はあーでも無い、こーでも無いとしながら自分で作ります。
そのときにその帽子のデザインができます。
作る人の中にはデザイン画を描いて生地を選んで、そこからと言う順番の人もいますが、わたしはどちらかというと形を立体で作りながら徐々にイメージになっていきパターンにおとす、という感じです。生地を扱いながらデザインすることが多いかなぁ。
で、その出来たサンプルをもとに熟練した職人さんたちが一つ一つ仕上げてくれます。
サンプルを見た長野さん(かなりの姉御肌、義理人情を大切に、曲がったことが大嫌いな、みんなをまとめるリーダーです。かなりの腕利き。この人無しではバルールはできない!!)が『これまた、大変な帽子だ〜。どうやって作るんだぁ〜。』と言うこともしばし。
でも、どんなに困難なものでも絶対に出来ないとは言わないプロ根性、さすがです!!
写真はつくる現場で実際に使っているもの。
ミシンやはさみは使う人の個性が出るし、ボビン入れだって残り生地ですぐにつくってしまう。
春夏の新作もそろそろお店に並ぶ頃。
こんな素敵なところで作られているんですよ〜☆
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