友達から素敵な贈り物が届きました。(去年の年末の話ですが。)
いつも、そよそよしているこころの部分にす〜っと入ってくる
そんな友達です。
離れているので滅多にはあえないけど、こうやってその子の空気が粋な贈り物と一緒にやってきたりします。
今回はお花の本とCD
CDは坂本龍一さんのものでした。
そう世界の教授です。
何枚かアルバムは持っていましたが、最近の、しかもライブのは初めてでした。
最初、贈り物がやってきたその頃の気持ちのテンションと、教授のメロウな曲のイメージがどうも寄り添わずに少しの間きけずにいました。
年末、少しココロが穏やかな波になった時にようやく、準備ができてきいてみたのです。
号泣。
あんなにキラキラとした音が出るものなのでしょうか、ピアノというよりそれはコトバ、オトというより色。
耳で聴くというよりも、ココロで観る音楽でした。
ヒカリがこぼれおちていくさまが観えて、繊細なプリズムが優しく包んでくれました。
心の琴線に触れるとはこういうことなのだなぁと思いました。
無意識に涙がこぼれるのです。
こんな音楽をつくる人はきっと光と影(陰)の両方をもっていて、どちらもそこはかとなく深く、むしろ影の部分が深いかもだけれど、
それ故におもてに現れる部分がきらめきを増しているのだろうと、そう思いました。
すばらしい出逢いに感謝です。
花の本も坂本サンも、どちらもかなりのツボでした。
ありがとうMちゃん。
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