Tuesday, December 31, 2013

年末の徒然。

2013年も残すところ数時間となりました。

皆様、もう新年を迎える準備はお済みでしょうか?

私はといえば、午前中に自宅の拭き掃除、商店街にお蕎麦を買いに行き新年の気分を出すためのお正月の花も買いました。

今日は休むと言いながら結局仕事をしてしまいました。
休んでいても気になってしょうがなく、気にならないようにすることの方がストレスに感じていたので、やってしまえというわけで。


いつもと変わらない一日のはずなのに、明日が新年の始まりというだけで、こんなにも気分が異なるのは不思議です。



商店街の店先では地元の人たちが年末の挨拶をしていたりして、何だか温かい気持ちになり、私の実家のある唐津の田舎を想ったりしました。
じいちゃん、お母さん元気でいてくれてありがとうね。
年明け展示会終わったら帰ります。




想いを巡らす2013年。
去年の今日はヘルニアで寝たきりになっていて、それから数ヶ月とても大変な暮らしでした。
そんな中で強く強く感じたことは、何気ない日常の暮らしのありがたさでした。
歩けることに心から感謝したのはこの時が初めて。
歩けることって、当たり前のことではなく、ありがたいことでした。
一歩づつゆっくりでも足を前に出せれば確実に進むことが出来るって、凄いこと。


また、身体を壊したことで、横になるしかなかったので、過去、現在、未来についてたくさん考えました。
動けない間沢山の本を読み、自分の経験だけでは補えない知恵と知識を得ました。



宇宙から地球を見る視点をもてたのもこの時期の大きな収穫でした。



視点が変わると興味、行動も変わり、知り合う人も変わってきて、より多くのことを学べ
る機会にも恵まれました。



今の私の考えのベースはそこにあります。
そう思うとやはりその怪我も、偶然ではなく、なるべくしてなった必然だったと思えま
す。



起こったことをすべてを受け入れる、そう思えます。

事象はそれ以上でもそれ以下でもなく、そのものと捉えて。



また、仕事においても信頼のおけるスタッフに恵まれ、実り多い一年でした。
彼女たちには本当に厳しく、辛い時期もあったと思いますが、よく頑張ってくれたと
心から感謝しています。
本当にありがとう!!

お客様、秋田の工場の皆様、お針子さんたち、生地屋さん、糸屋さん、付属屋さん。
イタリアのエージェントの皆様。
皆さんの支えがあったからこその今です。
ありがとうございました!!!



来年はどんな年にしようかな。
静かにじんわりとした熱いものが体の中にあるのを感じています。
それらはまだ、少しづつ離れた所に点在していますが、いづれ引き寄せられ、熱を帯び、
自らを突き動かすエネルギーとなると、過去の経験から予感しています。



よく祖母が言っていた、『誰も見ていなくてもお天道様は見とるけんね。』という言葉。

お天道さまはずっと神様のことだと思っていたけど、それは自分の心のことだったのではないかと思っています。


答えは自分の心が知っている。



さ、年明けの1日は新月です。
新たなスタートにふさわしく、星までも応援してくれるような気がします。


今年もたくさんの方々に助けられ、本当に楽しい一年でした。

ありがとうございました!!!


来年もどうぞ宜しくお願いいたします!

皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ✨



2013/12/31
チサキ ノリコ









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